仮想通貨の取引を行う上で、まず初めに行う事は、国内取引所の口座を開設です。
どこでも一緒と考えている方は、相当損しています。
私のオススメの国内取引所はGMOコインです。
但し、他の国内取引所もGMOコイン並みに、条件を変更した場合はその限りではないので、ご了承下さい。(2022年11月時点)
理由は以下の点です。
- 手数料が安い
- スプレッドが狭い
- 指値取引ができる
通貨取引で、儲ける為に、絶対に抑えるべき必須ポイントは、スプレッド(取引時に生じるレート差分=手数料みたいなもん)です。
FX経験者なら、既知だと思います。しかし、通貨取引を仮想通貨で初めて始めた人は、知らない人が多いと思います。また、気づいていても、あまり意識していない方が多いかもしれません。
仮想通貨は、値動きも激しい為に、多少のスプレッドがあっても、あまり意識していない方も多いかもと思います。しかし、これは知っているのと知らないのでは、非常に大きな差がでます。そして大抵の資産家の方はお金にシビアですので、その辺はしっかり抑えてきます。なので、スプレッドについて少し説明します。
GMOコインは、スプレッドが少ない
スプレッドとは、例を上げるならドル円の通貨での取引を考えてみましょう。
あなたが日本からハワイに行くとなった時に、当然ハワイでは円は使えないので、ドルを円で購入することになると思います。この時、ドル/円の通貨ペアのレートが存在しています。2022年の4月時点では1ドル125円となっています。
この通貨を交換する際に、手数料としてレートに上乗せしてくるのがスプレッドです。
1ドル125円だけど、ドル買い交換する際には、1ドル125.1円での交換となり、0.1円分が交換業者の手数料(利益)となるわけです。そして、これは買いでも売りでも発生する事があります。つまりハワイから帰ってきた時に、ドルが残っていたから円に換金しようとします。この時、1ドル125円だけど、ドル売り交換する際には、1ドル124.9円で交換となり、同じく0.1円分が交換業者の手数料(利益)となるわけです。この本来のレートに上乗せされたレート分の事を「スプレッド」と言っています。
この事をまとめると、あなたが仮にドルを一度も使わずに、1ドル購入し、1ドル売却したとすると、あなたは購入時125.1円支払い、ドルを売却時には124.9円になって返ってくるという事になります。0.2円少なくなっているという事です。通貨は単純に交換を繰り返すと、手数料分が損をしていく仕組みになっています。
もうおわかりかと思いますが、仮想通貨でも同じ事が言えます。円⇔仮想通貨の交換時にスプレッドがかかります。スプレッドは取引所独自で決めています。統一はされていません。
つまり、スプレッド(手数料)が非常に高い取引所と非常に安い取引所があるという事です。
この為、安い取引所を使えば、取引時の損失を大幅減少できる上、もし通貨の価値が上昇した時には、多くの利ざやを取る事ができます。なので、スプレッドが少ないという事は稼ぎやすいという事を意味しています。スプレッドが少ない事による利点のポイントは2つ
- 手数料を少なくできる。単純に安く買える
- 利ざやを稼ぎやすい。売買益を出しやすい
では、どこの国内取引所を使うのが一番良いのか?ずばりそれは、
GMOコイン。一択です。
各社のスプレッド比較について
具体的に、今の国内取引所においてどれほどの差があるのかをXRP(リップル)の通貨で比較した動画があるので、そちらを見て頂ければと思います。以下の動画は、私自身が国内取引所をいくつか開設し、リアルタイムで比較した動画(Huobi、ビットフライヤー、GMOコイン、コインチェックの比較動画)になります。その為、レートはその時の時価となっています。
GMOコイン以外はスプレッドがとても広い。
GMOコイン以外の国内取引所は、購入してから、即売却をした場合、数円~十円弱の手数料が取られます。しかし、GMOコインはわずか0.2円弱程度だけです。
値上がりすれば、簡単に売却益が取れます。
通貨の変動幅が小さくても、十分利ざやが取れるという事です。
1種類のコインを大量購入する場合であっても、手数料だけで大きな差が出てくることになります。
インフルエンサーの紹介する取引口座が必ずしも正解ではない
インフルエンサーが勧める国内取引所が必ずしもお得とは限りませんので、自身で必ず確認する事が大事です。下記のインフルエンサー動画でもその事を発信されています。インフルエンサーの中には、企業案件で割の良い報酬が出る取引所だけを、口座開設するべき取引所として紹介してくる方もいますので、注意が必要です。
スプレッドの安さは、日常生活に当てはめると、わかりやすいと思います。例えば、あなたが欲しいアイテムがあったとして、それを普通に買ったら、定価10,000円するものが、ディスカウントショップで9,000円で売っているのを知っていたとしても、あえて10,000円で購入しますか?買わないですよね。
リップル(XRP)を購入するとしても、88円で買えるものを92円で買いたいですか?
もし、あなたが他の国内取引所を使っているとして、その取引所のスプレッドがGMOコインよりも、はるかに大きな値幅であるなら、GMOコインに乗り換えるべきだと思いますよ。しかし、私は全ての国内取引所を口座開設しているわけではないので、もしも、GMOコインよりもスプレッドが狭い国内取引所があったら、そちらを使うべきだと思います。
GMOコインは、指値取引ができる
GMOコインをオススメする理由の2つ目が指値取引があるという事です。
指値取引とは、自身で事前に売買取引価格を設定しておき、指定するレートに来たら、自動的に取引を実行するというものです。これはFX経験者や株式取引でも必須の取引システムです。しかし、このシステムがない国内取引所もあります。
この指値取引のシステムがないと、常に通貨価格を監視して、自分の売買したいレートに来たタイミングで売買ボタンを押さなければいけない事になります。非効率ですし、そんなにタイミングよく、レートは自分の思ったところには来てくれません。
また、指値取引がないと、常に取引所の言い値取引になる為、スプレッドが多くても、取引せざるを得なくなり、結果、無駄な手数料を取られる羽目になってしまいます。
ですので、私はGMOコイン。一択です。
GMOコインは、送金手数料も安い
海外取引所への仮想通貨の送金/受取時、また円の銀行への送金時には、各送金時毎に手数料が取られます。
その際も取引所によって、手数料額は独自設定となっている為、高い所は数百円レベルで取られる事があります。年1回程度であれば、微々たるものですが、何回も行うとなると、その額は、かなり変わってきます。
この際もGMOコイン。一択です。
特に、受取量の少ない仮想通貨の場合は、無料でなければ、通貨を受け取る事ができなくなってしまいます。私は「ステラウォーク」を利用していますが、月に百円レベルの仮想通貨の受取ですが、手数料無料で受け取れています。
仮想通貨の世界は、まだ始まったばかりで、色々と知らずに、取引して、無駄な手数料をとられたりしている事は多いと思います。この記事も参考になれば幸いです。
GMOコインの開設方法は以下のリンクから解説していますので、そちらも参考にどうぞ。お得に開設できる方法も掲載しています。
仮想通貨については以下から
株式投資を基本から勉強したい方へ
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