株式取引をする際に必要なサイト10選

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株式取引をする際には、多くの情報を必要とします。情報が多ければ多い程、取引は有利になると考えられます。株式取引は情報戦といっても過言ではないと思います。

その為の情報を取得する際に必要となるサイトをいくつか紹介したいと思います。

ただ、こちらで紹介しているサイトは、あくまで私的感想になりますので、他にも便利なサイトや利用方法があるかもしれませんので、ご了承下さい。使い方も一部紹介しております。全てのサイトが無料で利用可能です。

1、株探(米国株情報有)

株式取引をする上では、ここは絶対外せないサイトかと思います。

ほとんどの情報がこのサイト1つでそろうと思います。

下記にて他サイトも紹介はしていますが、全サイトの中で、1つだけ利用するとしたら、この「株探」一択を選択します。それ位、情報量がそろっていると思います。

上部の米株リンクをクリックする事で、米株情報も見る事が出来ます

株探
(株探より)

使い方

TOP画面では、上部のタブで市場ニュース、決算速報、株価注意報、会社開示情報、銘柄探検、日本の株主、市場マップ、証券会社比較の情報が見れます。市場状況や最新情報等とここで拾う事ができます。

株探
(株探より)

個々の銘柄を見るには、初めにTOP画面で、検索欄に銘柄名又は銘柄コードを入力後に、タブで基本情報、チャート、時系列、ニュース、決算、大株主の情報を選択してみる事が出来ます。

銘柄画面情報タブ内容

  • 基本情報:発行株式数/信用売買量/会社HP/会社概要等
  • チャート:5/25/75移動平均線が引かれたチャートが見れます。有料会員で独自設定可能+過去チャートの確認可能
  • 時系列:日毎の始値/終値/高値/安値/前日比/売買高が表示
  • ニュース:会社が投資家向けに出している開示情報を掲載
  • 決算:およそ5年間分の決算が簡単に見れる。決算内容の詳細リンクもあり。
  • 大株主:上位株主の情報が見れる有料会員で過去株主の確認可能
補足:株探で取得できない情報

株探で見れない情報としては、株主優待の情報が見れない為、株主優待をメインで取引をしたい方は、このページの下部に記載の「みんかぶ」を見る事をお勧めします。

2、みんかぶ

株式情報自体も備えてはいますが、私が利用するのは主に株主優待情報を知りたい時です。月単位やテーマ別等、色々な切り口で優待情報を検索ができますので、重宝します。

みんかぶ
(みんかぶより)

使い方

ここでは、優待情報のみに絞って使い方を解説します。上部タブの「銘柄を探す」を選択し、その中の「株主優待」をクリックすればOK。自分が普段利用しているスーパーの優待券だったり、鉄道の優待券だったりと様々なものがあります。

みんかぶ
(みんかぶより)

3、IR BANK

株探では見る事が出来ない。過去の業績を確認できるサイトとして利用しています。又空売り情報を取得する際に使用しています。ただ、その日の最新情報ではないので、注意。最新情報が知りたい方は、このページの「日本取引所グループ」にて取得が可能です。

IR BANK
(IR BANKより)
IR BANK
(IR BANKより)

使い方

会社業績を見るには、上部赤枠に銘柄名又は銘柄コードを入力(下記左図)して検索後、企業名が表示されたら、決算、空売りの部分(下記右図)をクリックする事で表示されます。

4、トレーディングビュー(Tradeing View)

チャートの分析をしたい時に利用しています。株探では細かいテクニカル指標を入れる事が出来ないので、テクニカル分析をしたい人向けと思われます。ただ、無料利用では使用指標は3種類まで。それ以上は有料でないと使えませんので、ご注意下さい。無料会員は広告が随時表示されます。

トレーディングビュー
(トレーディングビューより)

株式、先物、FX、暗号通貨、指数、債券、経済指標に至るまで、ほぼあらゆるチャートがこのサイト1つでカバーできます。その為、株式だけでなく、暗号通貨やFXも同時に投資を行っている人は、これ1つでカバーできますので、非常に重宝します。

トレーディングビュー
(トレーディングビューより)

使い方

チャートの上部の赤枠をクリックする事で、チャート、テクニカル、期間等の設定を切り替える事ができます。また左側のウォッチリストにお気に入りのチャートを追加する事もできます。

トレーディングビュー
(トレーディングビューより)

5、nikkei225jp.com

サイト名の正式名がわからないので、ここではURL名を記載しております。日本の株式市場への海外/日本の投資家の参入状況や証券会社/投資信託/信託銀行の参入状況を表示した「投資主体別売買状況日本銀行のETFの買い入れ状況を表示した「日銀ETF買入れ情報、おまけで米国10年国債利回りも取得できます。

nikkei225jp.com
(nikkei225jp.comより)

使い方

TOP画面の右側の赤枠部分をクリックする事で、情報が見れます。又、上部のタブをクリックする事で、世界株価/日経先物/日経平均~等の情報を見る事も可能です。

nikkei225jp.com
(nikkei225jp.comより)
nikkei225jp.com
(nikkei225jp.comより/投資主体別売買状況)
nikkei225jp.com
(nikkei225jp.comより/日銀ETF買い入れ状況)

6、日本取引所グループ

新規上場企業、上場廃止企業、最新空売り情報等を見るのに使っています。

日本取引所グループ
(日本取引所グループより)

使い方

TOP画面の左側のタブをクリックする事で、色々な情報が見る事ができます。

日本取引所グループ
(日本取引所グループより)新規上場
(日本取引所グループより)上場廃止
日本取引所グループ
(日本取引所グループより)空売り情報

7、スクリーニングサイト

スクリーニングとは、配当利回りや営業利益率等のフィルタリングを掛けて、銘柄を検索する事です。

自分で調べるのではかなり大変なので、専用サイトで検索するのが早いです。これも色々ありますので、ご自身のあったサイトを使うのが良いと思います。調べたい情報によっても、使うサイトは変わってくると思いますので、ここでは私が使っていたサイトを紹介しておきます。

株ドラゴン

値上がり率、幅、チャート形状、日付指定、業種指定等々、かなり細かく検索ができます。ただ、売上、利益率、EPS、配当といった業績と基にした検索はできず、株価を基にしたスクリーニングに優れていると思います。

株ドラゴン
(株ドラゴンより)
使い方

使い方は、上部の細かいタブをクリック(赤枠)で、その対象のランキング形式で表示が出ます。右側の日付をクリック(青枠)で日付指定で検索もできます。

株ドラゴン
(株ドラゴンより)

FISCO

上記の株ドラゴンとは対照的に、業績を基にした検索ができます。

FISCO
(FISCOより)
使い方

基本、ファンダメンタルズ、テクニカルのタブをクリックで、詳細情報が開くので、開いた詳細情報の上/左のタブから選択して、数値を入力し、検索を実行する事で該当の銘柄が表示される。

FISCO
(FISCOより)

楽天証券の口座を開設している方は、楽天証券のスーパースクリーナーを使っても同じ情報が取得できます。ログインをして使わないと詳細検索ができないので、口座開設している方のみご利用ください。

楽天証券
(楽天証券より)

楽天証券の口座開設については下記リンクよりご覧下さい

8、ブルームバーグ(Bloomberg)

国際市場に関するニュースを配信しているサイトです。他にもロイターAP通信等、国際情勢ニュースを配信しているサイトは多数あると思います。なので、ここら辺は好みの問題になるかなと思います。日本のニュースサイトの国際関係でも良いとは思います。私的には、海外サイトの方がニュースが早いのでは?という思い込みによる利用です。使い方は特に問題ないと思いますので、割愛します。

Bloomberg
(Bloombergより)

9、FRED(米株専門)

米国株取引をするなら、このサイトで経済指標の取得ができます。但し英語表記の為、難度が高いです。ただ使いこなせるようになると、かなり便利で、「前年度の比較」ができる為、CPI(消費者物価指数)を見るには最適です。

トレーディングビューでもCPIは確認できますが、実際の発表されるCPI値は前年同月比での値の為、トレーディングビューのチャート値とは異なる値となります。このサイトでは、その点を編集できる為、重宝します。私もCPI値しか利用はしておらず、詳しい利用方法はご自身で調べて見て下さい。

FRED
(FREDより)

FREDのCPI値の出し方を知りたい方は、下記リンクよりご覧下さい。

10、Investing.com(米国株取引向け)

日本株の情報もありますが、米国株向けと思います。楽天証券や株探でも米国株情報は見れますが、こちらの方がより詳細情報が載っていると思います。使い方は上部の検索窓に銘柄コード(日本株)、ティッカーシンボル(米国株)を入力するだけです。

Investing.com
(Investing.comより)

11、番外編:各証券会社のツールやアプリ

楽天証券のPCツールのマーケットスピードⅡやアプリのiSpeedでは四季報情報が見れますので、本来であれば、お金を払ってしか見れない貴重な情報が無料で見られますので、利用していて損はないです。

楽天証券のマーケットスピードⅡの情報については、下記リンクよりご覧下さい。

SBI証券の株アプリにおいて、価格帯別出来高の情報が非常に見易く、一目で買いだまりを知る事ができる為、これも非常に重宝します。

SBI証券アプリ
(SBI証券アプリより)

これら全てのサイトを毎日開いているわけではなく、必要な時だけ見る感じです。ただ株探だけは、ほぼ常時使っています。又全てを使いこなせているわけでもありませんので、もっといいサイトがあったり、別の必要な情報が掲載されているサイトがあれば、随時アップデートしていきたいと思っています。

もっと株式投資を勉強したい方は下記リンクからご覧下さい。

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