2022年の1年間、仮想通貨を取引して、色々調べてみた事、学んだ内容を整理する上で、まとめ記事を作成しました。広く浅く拾ったものなので、ざっくりと1ページにまとめてしまいました。あくまで私見での内容も入っていますので、詳細はご自身で調べてみてください。
もしかしたら、見識が間違っている個所があるかもしれませんが、ご容赦下さい。
仮想通貨とは何?
仮想通貨と聞いて、ほとんどの人が思い浮かべるのが、「ビットコイン」と答えると思います。
私もつい最近までそれだけしか知りませんでした。しかし、実際はとても奥が深いものだと、最近知り、大変興味を持っています。これからの企業取引や商売の在り方、ひいては人間関係すらも大きく変える可能性があると感じさせられました。これは決して大げさに言っているのではなく、内容を知れば、その可能性の大きさを、きっと共感できると思います。
現在、仮想通貨の種類は20,000種類以上もあります。
「えっ、そんなにあるの?」って、驚きですよね。こちらのCoinMarketCapという所にアクセスすると膨大な仮想通貨の一覧を見る事が出来ます。ビットコインを始めとして様々なコインが出ている事が分かると思います。
そんなにコインあったって意味ないでしょう?とそう思いますよね。私もそう思います。今は仮想通貨がなりふり構わず、誰かが作っては出し、作っては出しといった大放出状態となっているわけです。まだ十分な法規制が無い為、詐欺まがいの通貨もあったり、どうでもよさげなコインもあったりと、様々なコインが出回っています。そんな仮想通貨は大きく3種類に大別できると私は思っています。
仮想通貨の種類について
ただの投機目的の為の用途
仮想通貨と聞いて、投機目的の為だけの用途が一番、なじみがあるのではないかと思います。
ビットコインがまさにそれですね。通貨として実際使えるかというと、使える所はほとんどなく、値上がり益だけを狙う為の通貨として保持している方がほとんどだと思います。私も仮想通貨は皆この類ばっかりだと思っていた為、仮想通貨なんて、一般人が手を出しても損するだけ~と、そう思っていました。
しかし、実は違っていたのです。3番目に紹介するシステムを運用するための用途があり、これがこれからの全ての世界観を変えるかもしれない内容になっています。
詐欺通貨もこの類で出る事があるので、充分注意です。下記動画のようなケースもありますので、よく知らないような草コインへの投資は十分注意が必要です。
ゲーム内通貨としての用途
ドラゴンクエストやポケモンなどのゲームをやった事はありますか?その中でゲームの中だけで使える通貨というのがあると思います。
今までは、このゲーム内通貨はゲームの中だけでしか使えず、いくら稼いだ所で、自身の財布が温かくなることは決してなかったと思います。所が、仮想通貨を利用したブロックチェーンゲーム(NFTゲームとも呼ばれている)においては、ゲーム内通貨を実通貨と交換する事ができるようになり、ゲームで遊んでゲーム内通貨を稼ぐ事で、財布も温かくすることができるようになっているのです。
下記のゲームはほんの一例で、海外では次々とこうした実際に稼げるゲームが沢山出始めています。
デメリットもあります
但し、現在のブロックチェーンゲームでは、先に課金をして、後から稼げるようになるタイプのものが多く、課金をしたが、元を取るには数か月~数年かかる為に、実際に稼げるようになるには時間がかかったりします。内容等を事前にしっかり確認してから取り組みましょう。
システムを運用するための用途
この内容が仮想通貨を次世代の革新技術と言わしめている根幹かと思います。
皆さんが良く聞く名前で言うと、「イーサリアム」「リップル」といった仮想通貨が聞いた事があるかもしれません。何故これらの仮想通貨がすごいのって?思いますよね。
それは、この2つの通貨がスマートコントラクト(自動的な契約を実行できる)のシステムが組み込まれているからなんです。
このスマートコントラクト機能搭載のコインは自動で契約を行える為、商品の売買や銀行間の通貨の移動や手数料の計算といった事が、自動で可能になるのです。これが何を意味するか?それは銀行の送金時にかかる手数料や送金までの時間がほとんどかからない。また、商品購入においてもブロックチェーンに内容が書き込まれる為、後から履歴を確認するだけとなります。人の手が一切かからずに自動で契約が済まされていく。
デメリットもあります
勿論、いい事ばかりではありません。
現時点では、銀行間の送金時には自身で送金先のアドレスを設定し、送金を行いますが、そのアドレスを間違って入力した時は、お金は全て失います。誰も間に入ってチェックをしなければ、間違って送付したとしても返還もされないからです。アドレスというのは、下記の画像のような複数の長い文字列からなっており、どのように設定されているのかは素人には全くわかりません。
加えて、手数料が安いと思っていましたが、イーサリアムの手数料はネットワークの混雑具合によって金額が変動するタイプの為、混雑時に行うと数千円もの手数料を取られる事となり、1万円送金したいんだけど、送ったら3,000円になっていたという事も珍しくありません。本末転倒ですよね。
そして何より、仮想通貨においては、法整備がまだ全く整っていない状態ですので、預けていた通貨が盗まれたとかロックされて引き出せないといった事態になっても、補償がされないと思った方が良いです。
加えて、課税の仕組みが、まだ、周知されていないです。仮想通貨で儲かった場合、それを円に換金しても、そのまま別の仮想通貨に換えても、課税対象となってしまいます。ビットコインで儲かったとして、リップルに交換したとなれば、その時点で課税対象です。
また、1年間での損益計算となりますので、翌年に損失の持ち越しができません。気を付けましょう。
なぜ今、人気がでているのか?
これほどリスクのある資産に、何故これほどまで、世界中が投資をしているのか?
勿論、1つには爆益狙いの人もいるかもしれませんが、それ以上に多くの企業や投資家は、このシステムをもった仮想通貨に、その将来性を見越して、参入してきているからです。
仮想通貨には様々な問題がありますが、先のイーサリアムの手数料問題を解決しようと、新しいポリゴンという仮想通貨が開発され、手数料を格段に安くできる仕組みがでていますし、仮想通貨を取り扱う取引所も2段階認証や引き出し規制やアラート通知など、様々な対策をして、より良いものにしていこうと動いているからです。
つまり、今仮想通貨の世界は、かつての日本の高度成長期みたいな状態にあるという事です。これから伸びる可能性がたくさん詰まっていて、次々と新しい技術が生まれてきているそんな市場なのです。だからこそ、先取りをしたい投資家は仮想通貨は今が旬とばかりに前乗りをしているわけです。
直近でAvalanche(アバランチ)/AVAXという仮想通貨が上場され、話題を呼んでいました。イーサリアムとも互換性があり、手数料も安く、ネットワークの混雑解消もできるという事で、非常に新しい仮想通貨として有望視され、一気に高騰をしていました。今は1コイン辺り1万円以上するほどのコインとなっています。
仮想通貨の魅力について
実際、仮想通貨の世界って何ができるって?思う方多いと思います。NFTって言葉だけなら聞いた事があるかもしれませんね。しかし、実際には、もう既に数多くのプロジェクトが動いています。代表的なものとして挙げると以下のものになります。
DeFi(decentralized finance/分散型金融)って何?
難しい話は私も良く分からないので、簡単に説明すると、言い回しとして適当がどうか、微妙なんですが、仮想通貨の消費者金融みたいなもんかと。
消費者金融と聞くと、借りる人から多額の手数料とるやつだよねと思いますが、仮想通貨の方はだいぶ違います。借りては勿論、高い利子がつきますが、実は私達が貸し出す事も可能なのです。仮想通貨は発行数が発行元次第で変わる為、金融側に十分な貸し出す為の通貨が無い為、一般から元通貨を借りてくる必要があるのです。その為に借り賃として、逆に手数料がもらえるという仕組みがDeFiの簡単な内容です。つまり、借り手が沢山いそうな仮想通貨を自身で購入し、金融側に、貸し出すと、お礼として年利数%~数十%の利息を付けて返してもらえるという非常に高金利な貸し手市場の貸し出しサービスをやっているというわけです。日本の銀行の金利が1%にもならない現状において、これはとてつもない魅力がありますよね。
下記の動画ではやり方だけを解説した動画になっていますが、最近では海外の仮想通貨の取引所自体でもDeFiを取り入れている所もありますので、色々調べてみるのも良いかと思います。
私もこのパンケーキスワップを2月から利用しておりますが、15万円ほど入金して毎日約90円ほど増えていっています(※2022/2/18時点の話、今は大暴落しており、70万円入金しても1日50円あるかないか位、日に日に下がっていっている気がします)。もらえる金額は仮想通貨となる為、通貨価値が下がれば、その分金額も下がってしまう為、あくまで現時点での金額となります。
以下は、2022/2/18時点での話になります。
1日で「CAKE」という通貨を「0.099(約0.1)」手に入れています。0.1CAKEがいくらなの?て思いますよね。CoinMarketCapで調べてみると、2022年2月現在、1CAKE=883円となっていますので、およそ88円位と計算できると思います。
また、DeFiとは別にステーキングという仕組みもあります。こちらは簡単に言うと、銀行預金です。こちらもかなりの高い金利で預ける事ができるので、余剰資金の有る方は使ってみると良いと思います。上記のDeFi(流動性追加)よりは利率が下がりますが、単一通貨での預け入れができる為、作業としては、DeFi(流動性追加)よりもずっと簡単です。
仮想通貨の未来について
この新しい金融システムの発展は今後の金融業界を大きく揺るがすシステムになるかもしれない。
今後デジタル通貨が普及していく事になれば、今までの紙を使ったお金ではなく、スマホやカードによる決済のみになり、銀行に一切足を運ばずに全ての取引を自動でご自身で行う事が可能となるかもしれないという事です。GVEという会社が国が使うデジタル通貨を生み出そうとしていますという内容が下記の動画となります。
デメリットもあります
ハッキングによる盗難や運営元のトンズラ等によるリスクは付き物です。投資はあくまで自身の余剰資金の中だけでやるようにしましょう。なので、ある程度稼いだなと思ったら、一度資金を、引き出す事も有効な手段かもしれません。
海外取引所の信頼度を掲載したCoinGekkoというサイトがあるので、参考にするとよいかもしれません。
ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)とは
文字通り、ゲームとなります。但し、普通のゲームと違うのは、ゲーム内でもらった賞品の中に、換金ができるアイテムや仮想通貨があるという事です。サンドボックスというゲームが話題になっています。私はタウンスターというゲームを実際にやっていますが、18円/日ほど実利がでています(2022/2/28時点の話です。今はTOWN暴落で1/3に落ちてます)。1TOWNもらうまでの工程は、トラックで物をひたすら売っていく(STARを集める)と、リワードがもらえる仕組みです。
Sandboxの内容については、以下より確認して下さい
タウンスターについては、以下より確認して下さい
お金を稼ぐ為には専用のアイテムが必要となる為、そのアイテムがタウンスターで最安値5,000円します。
ゲームを暇つぶしにやる人にとっては楽しくゲームができて、さらにお小遣いが少しずつ増えていくなんて、やらない理由がないって感じです。5,000円程であれば、普通に課金ゲームをやったらアイテム購入ですぐ使ってしまうレベルなので、長くゲームが続けば、そこから先はお小遣い稼ぎモードになる訳ですので、通常のオンラインゲームやTVゲームを長々やって、重課金した上に、ゲームサービス終了で何も残らないというよりは、やればやるほど稼げるというシステムは、はるかにお得だと思います。
また、運営によっては、ゲーム内で得たアイテムを他のゲームでも使いまわせる仕様になっている所もあるので、それであれば、サービス終了になっても、課金アイテムをそのまま次のゲームに持ち越せるという、最強武器を持って初期スタートな~んて事もありえるのかもしれません。
デメリットもあります
ゲームの内容が凝っていない。単純なゲーム内容が多く、金が稼げるから続けているといった内容がほとんどです。
これから凝った内容のゲームが出てくる事が期待されます。金が稼げるアイテムが非常に高いものがほとんどです。私のやっているタウンスターは本当に最安値です。大抵のアイテムは数万円単位からします。こちらも購入が割安になる事を願うばかりです。通貨価値が目減りしていく事が多い。ゲーム内通貨は、プレイヤー数が増えればどんどんインフレしていきます。その為、通貨量が増えれば、その分、換金レートがどんどん落ちていくのが実情です。運営が儲かっていれば、換金されるかもしれないですが、あまりないと思われます。なので、年数が経てばたつほど、通貨レートが下がっていく為、私の場合も今は18円でのレートですが、1年後には10円とかになっているかもしれません。
タウンスターを続けてみた結果はこちらから見て下さい。
仮想通貨がもらえるiphoneのアプリとして、ステラウォークというアプリが出ています。こちらは無料で始められて、歩くだけで仮想通貨がもらえるアプリとなっていますので、是非やってみてはどうでしょうか?お勧めです。
NFTとは
NFT(Non-Fungible Token)名前はどうでもいいです。簡単に説明すると、要は今まで音楽や電子画像はコピーし放題、配布し放題だったものが、原本にブロックチェーンを組み合わせる事で、「これは本物ですよ」という署名を付けられるといった技術です。
これにより、何が変わるのか?今までは音楽協会などに作品を登録して、お金を支払う代わりに、著作権保護、転売不可という事をしてもらっていたのが、NFTで登録販売(現時点では無料で販売可能)する事で、転売時には自動で自身の手元にマージンが入るし、偽物はすぐに判別されるといった仕組みが自動でついてくる事になります。自身で作詞/作曲/販売/管理まで一括でできる事になるというわけですね。おまけに転売時には自動で手数料も入ってくる。おまけに無料で出品できる。いい事ずくめですね。※但し、売買成立時には手数料がとられます。
デメリットもあります
今までも音楽やDVD等の海賊版は出回っていたと思いますが、偽物でもいいやという事であれば、そもそも転売はなくならないだろうという事。価値がある作品にはそれなりの値段がついて売れますが、一般人の書いたイラストに値が付く事はそうそうないので、売れる為には、作者自身の価値自体を上げる事も必須。有名人の品が高額取引されるのはそのせいですね。
又、詐欺サイトも多く存在しており、間違って詐欺サイトに登録してしますと、お金を盗まれたり、作品そのものが盗まれたりします。現時点ではOPENSEAというサイトを利用する事をお勧めします。URLはしっかり確かめてから登録をしましょう。
企業のメタバースへの参入
水面下で多くの企業がメタバースへの参入に力を入れてきています。最もメジャーなニュースではFacebookがMetaに社名変更した事が話題になっていましたね。私も最初聞いた時は、全くピンとこず、何?メタって?笑える~と思っていました。しかし、今ではFacebookは先を見るのが早いな~と思っています。
日本においても、あの伊勢丹がメタバースを取り入れて、既に独自の仮想空間を作り出しており、さらにそこで働く人も募集をしているという実態があります。
アパレル業界も「メタバース」へ–三越伊勢丹の仮想空間から見えてくるファッションの未来 – CNET Japan
現実世界よりも自由に働ける? 『メタバース』上で生まれる雇用と“案内役”の需要 | 経済・IT | ABEMA TIMES
これが実現されると、家から一歩も出なくても、PCやスマホのみで仕事をして、そのまま仕事終わりといった全く違った生活スタイルが生まれてくることになります。
そして、このメタバースの世界を一層、近いものにする為のシステムを作り出そうとしているのが、「Metahero」の仮想通貨を作ったCEOです。簡単に言うと、全ての「現実のアイテム」→「NFTアイテム」に変換する事ができるというシステムを作ったという事です。これを使えば、メタバースの世界に実際の物を簡単に送る事ができるというわけです。下記の動画にてその内容を説明してくれています。
そして、この「METAHERO」とタッグを組んだ仮想通貨が「EVERDOME」です。この「METAHERO」の仕組みを使って、現実と変わらない位のリアルな仮想空間を作るプロジェクトを立ち上げています。このプロジェクトが、かなりの期待を呼んで、先日14日に、「EVERDOME」が上場された時に一気に価格が急上昇して、大きく儲けた方もいたようです。あの「青汁王子」こと三崎さんが実際に稼いだ方法を下記の動画にて解説しています。
これだけの多くの資金が今、仮想通貨の世界で動いているという事が大事な部分で、単に騒いでいるだけでなく、本当に良いものには、相当の価値が付くという事⇒それだけ仮想通貨には将来性と多くの魅力を感じて投資している人が多いという事です。
投資はリスクも伴う為、安易に勧める事はできませんが、こういった事が今の仮想通貨の世界で起こっているという事を知っておく事は、とても大事かなと思います。今後の私達の世界及び私生活にまで、変化の波がいつ押し寄せてきてもおかしくないからです。
株式の著名な投資家のあのバフェット氏すらも今まで仮想通貨をバカにしてきましたが、その考えを改めて仮想通貨への投資をすることになったというニュースも出ているほど。
1年前:【必見!!】ウォーレンバフェットがビットコインを買わない3つの理由 – YouTube
そして、今はこちら
株式投資については、今後も続けていく予定ですが、今の市場感からすると、今は仮想通貨市場も見過ごせない状態かなと思います。
なので、今後、株式メインでたまに仮想通貨の話題もいれていくかもしれません。
仮想通貨を取引するには
国内取引所と海外取引所の口座開設が必要
仮想通貨を買ったり売ったりするには、仮想通貨の取引所を口座開設する必要があります。そして、「EVERDOME/DOME」や「Avalanche(アバランチ)/AVAX」といった通貨は国内取引所では買えない為、海外の取引所も開設する必要があります。※今はDMMBitcoinでAVAXは買えます。
私が現在持っている国内仮想通貨取引所は、「bitflyer」「GMOコイン」になります。そして海外取引所として口座開設している所は、「binance(バイナンス)」「OKX」「GATE」になります。
海外取引所が3つもあるのは、欲しい通貨を取引している会社がそれぞれ違うからです。日本の取引所はどこも大体同じ通貨を取り扱っている為、1か所あれば、問題ありませんが、海外では、取り扱っている通貨が異なる為、欲しい通貨を取り扱っている取引所を口座開設しないと購入ができません。
binance(バイナンス)はパンケーキスワップでの取引に必要な「BNB」通貨の購入が可能。OKXは「EVERDOME」の購入。GATEは「METAHERO」の購入といった具合です。全ての通貨を取り扱っている取引所を1か所開設するのが理想ですが、言語や規制の問題もあり、中々簡単ではないです。
取引所の一覧はこちらから見る事が出来ます。信用度を基準にランキング分けしているCoingekkoというサイトです。私が開設している上記3つとも2段階認証、Googleアプリ認証対応なので、セキュリティーは高いと思います。「EVERDOME」と「METAHERO」に特化して買いたいという人は、最近ポーランドで開設した「kanga.exchange」という取引所が2つの通貨を取引できるようになっていますので、最近、日本から口座開設される方が多い様です。ただ、先のCoingekkoの信頼度ではランク外になっている為、開設はご自身の判断でお願いいたします。
ウォレットの作成が必要
また口座とは別にウォレットというネットワーク上に置かれる自身のお財布を作る事をお勧めします。ウォレットには色々あるのですが、メタマスク(Metamask)が最もポピュラーですので、メタマスクの作成も併せて行う必要があります。
メタマスクはGoogleのクローム上で動作する拡張機能です。利用するにはグーグルクロームを開いて、拡張機能からMetamaskを検索して追加するだけです。
メタマスクについては、以下のサイトにて詳細を記載していますので、そちらを確認下さい
ウォレットが何故いるかというと、口座の管理時には不要ですが、ブロックチェーンゲームや他の仮想通貨のサイトにアクセスするときは、口座から直接お金を振り込んだりする事はなく、自身の財布(Metamask)にお金を入れておいて、直接サイトとメタマスクのネットワークをつないで、そこから支払いを行う事をします。その為、サイトにアクセスしてメタマスクを接続するだけで、財布の中身が自動的に読み込まれて、必要な通貨の選択ができるようになっています。
同時にアカウントも財布に紐づいて作成される為、いちいちログイン時の入力の手間がなくなります。但しここでも注意点があり、不用意に詐欺サイト等に接続をすると、財布からお金を取られる危険もありますので、接続するサイトは十分注意して、行うようにしましょう。一度接続したサイトは、ブラウザーのお気に入りに登録をしておき、常にお気に入りからジャンプをするように設定しておく事が大事です。くれぐれも検索から飛ばずに、URLを確認して、接続するようにしましょう。
また、取引している方の中には、海外口座すら安全には思っていなくて、自身の財布に常に入れておくという方もおられるようです。日本の金融庁では仮想通貨は法規制の外なので、もし今後、海外での仮想通貨の取引はしちゃダメとか、海外側から日本人の取引は無効となった場合に、そのまま口座に置いておくと凍結されてしまう恐れがある為のようです。その為に取引時のみ口座を利用し、取引後は自身の財布に戻しておいて管理する人も多いようです。とはいえ、いちいち出し入れするのは、その都度、送金手数料がとられる事となりますし、作業も面倒になります。本人の気持ち次第ですが、私的には口座に置きっぱなしで何かインシデントが起こりそうな時には、メタマスクに引き出しておくといった対応をしています。ほとんどそのまま保持している事がなく、上記で上げたDeFiやステーキングを利用している為、メタマスク自体に資金が残っている事はあまりないというのが実情です。
口座開設するには
口座開設には、個人情報書類のアップロードとセキュリティ設定等で、口座開設にはそれなりの時間がかかりますので、仮想通貨やってみたいという人は、お早めに手続きをしておいた方が良いかもです。
開設だけなら無料でできます。アプリを使って登録を行えば、数分で完了できます。
日本の口座開設については、日本語対応ですし、ネットから簡単に口座開設できますので、内容を読み進めていけば、特に問題なく開設できると思います。日本の口座開設時にはポイントサイトを経由して開設すると、条件次第でポイントがもらえるものがあるので、確認してみると良いです。
モッピーサイトではGMOコインの口座開設及び仮想通貨(アルトコインとも言う)の一定量の取引で、ポイントがもらえるキャンペーンをやっていますので、この機会にポイントサイトを登録していない人は登録しておくのとお得に使えます。
モッピーの口座開設がまだの方はこちらから
GMOコインの口座開設については、こちらで解説しています。
海外の取引所の口座開設するには
問題は海外取引所の方かと思いますので、下記にそれぞれの口座開設手順を記載しておきたいと思います。バイナンスの開設方法は以下。
基本手順はメール登録、パスワード設定をして、電話番号登録。その後、本人確認の為の書類をアップロードし、2段階認証やgoogle認証アプリ/SMS認証との連携といった作業を一通りこなすと開通となります。
① バイナンスのTOPページに行ったら、右上の赤枠の三本線をクリックし、登録をクリック
私の紹介コードからエントリーする方は手数料が割引になりますので、下記からどうぞ。
② 開くと、居住地を選択する画面が開くので、「日本」を選択し、「承認」。アカウント作成が出るので、「新しいアカウント」を作成をクリック。
③ 次に「メールアドレス」と「パスワード」を入力。PCの人はこの後、メールとやり取りするので、GmailといったWEB上のフリーメールを使うのが良いと思います。
④ 「次へ」をクリックすると、登録したメール宛に「承認メール」が届くので、URLをクリックして、認証を完了して下さい。
⑤ ユーザー認証を完了したら、次は二段階認証(セキュリティ強化が期待できます)を設定します。「GoogleのAuthentication」も入れておくとさらに強化アップです(但し入力の手間は増えます)。
⑥ 「SMS認証」はスマホの「電話番号」を登録し、「コードを送信ボタン」を押すと、SMSに「6桁のコード」が送信されるので、それを入力。メールでも同様に行い、「コードを送信ボタン」を押して、コードを入力して「提出」ボタンで登録完了です。国は「日本」を選択して下さい。
⑦ 次に個人情報を提出します。右上の「顔のマーク」から「個人情報」を選択して頂ければ、登録に進めると思います。
本人確認に必要なのは運転免許証、パスポート、身分証明書のいずれかの書類になります。手順に沿って登録していけば、問題なく完了します。途中カメラ機能が必要となる為、PCの方は、WEBカメラがあると便利です。
登録が完了すれば、取引が可能となります。お疲れさまでした。
海外口座の特色
① バイナンスは、ケイマン諸島の取引所になります。多くの投資家が取引をしているメジャーの海外取引所になります。364種類のコインおよび 1434ペアの通貨による取引が可能となっています。バイナンスは日本語対応もしているので、普通に進めるられると思います(ちょっとおかしな日本語になっている箇所もありますけどね)。
② 次にOKXですが、こちらは完全英語対応です。登録方法はバイナンスと大体同じです。OKXは中国が運営している仮想通貨取引所ですので、あまり口座内に資金は残さない方がいいかもしれないです。あくまで取引のみをメインに行うのが良いと思われます。
③ 最後にGATEです。こちらは香港の取引所になります。1278種類のコイン、2460ペアの通貨による取引が可能。こちらも一部、日本語対応していますので、比較的開設はしやすいと思われます。
④ 補足でkanga.exchangeというポーランドの取引所も紹介しておきます。まだ出来たばかりのようで、取引量も少ない為、希望した金額で取引ができない可能性が高く、信頼度も未知数です。メール登録だけで、口座は開設できますが、入出金時に制限がかかると思われますので、本人確認は必要です。
他にも沢山、海外口座はあります。ただメジャーな所で開設した方が、分からない事が生じた時に検索で簡単に調べれるので、多くの人が利用している所を使うのが良いかと思います。
また、口座を開設したら、必ず海外取引所のHPをお気に入り設定しておく事がとても大事です。詐欺サイトが横行していますので、自身の資産を守る為にも、登録したお気に入りから常に飛ぶようにして下さい。
だいぶ長くなってしまいましたが、国内口座⇒海外口座への送金やパンケーキスワップへの流動性追加の仕方は別途記事を作りたいと思います。今は他サイトの情報を参考にして頂ければと思います。現状、イーサリアムでの送金はかなりの高額となっていますので、可能ならばポリゴン(MATIC)やリップル(XRP)といった通貨を送金通貨にするのが良いと思います。送金手数料が格段に安くなります。
国内取引所から海外取引所への送金方法
仮想通貨についてもっと知りたい方は以下リンクからご覧下さい。
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