下落トレンド入り前にすべき事

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今、日経平均は非常に不安定な状態にあります。横横とレンジ状態ですね。このまま再び上昇へと転じる可能性もありますが、現在の株式市場動向を見てみると、やや怪しい感じにも見えます。50日移動平均線は下抜け状態で、200日移動平均線もこのままいくと、下降トレンドに行ってしまいそうです。こんな相場の時は、ポジションを整理しておく事が大事です。最も大事な事は、退場しない事です。その為には、信用買いや信用売りのポジションを無くす事です。信用取引においては、日々の金利やポジションがマイナスとなった時に、追証がかかる可能性があります。追証がかかった場合、ポジションがロスカットされる可能性もありますし、最悪、退場の危機にもつながります。しかし、現物株式のみであったなら、気長に上昇してくるのを、じっと待つ事ができます。その為、なるべく信用取引は処分しておく事をお勧めします。私も基本、現物取引しかしていません。決算日以降に下落が予想されるときは、つなぎ取引を検討しようかと思う程度です。あとはデイトレ時に1日信用を使う位です。相場が上昇局面でイケイケ状態であれば、信用取引で大きく取引をした方が良いと思いますが、不安定な局面においては、現物での取引を心がけましょう。また、現物も目いっぱい購入するのではなく、資金の半分を残しておいて、さらに下落したら、その下で購入できるようにしておくと、平均取得単価を下げる事ができる為、非常に有効です。もし高値掴みしてしまって、もう戻ってこないかも・・といった銘柄がある場合は、現物と言えども、損切りしてしまうのも手かもしれませんね。

(トレーディングビューより)

米国株は日本株ほど横横はしていませんが、やはり状況は芳しくない様子。米国景気が良くなければ、当然、日本株への投資も渋ると思われる為、厳しい状況かと思います。

【米国市況】株反落、大型ハイテク中心に売り-国債や円上昇 – Bloomberg

難しい局面にきているかと思いますが、頑張って乗り切っていきましょう。

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