今日の株式ニュースとして、久々に記事を書こうと思います。今、現状で非常に厳しい相場が続いてる状況となっていますね。今年に入り、次々と未だ経験した事の無いニュースが飛び込んできますね。去年から株式投資をし始めた若輩投資家には、滅多に経験できない状況に置かれていると、日々戦々恐々しています(怖)
今日は、そんな中で気になるニュースをいくつか紹介。
メタ時価総額が約29兆円減少、1日として米史上最大の急減 – Bloomberg
元Facebook、現在はMetaと社名を変えているSNSの大手の会社の株価が一瞬で20%を超える下落をした事により、大きなニュースとなっています。Facebookと言えば、GAFAMとして知られる米国で最も勢いのある企業の中の1つでしたが、その株式が大幅に下がったという事で、かなりの反響を起こしています。各5社のチャート状態は以下の通り
フェイスブックに関しては、出来高を伴っての大幅な下落となっており、大口/機関投資家の大きな売りが入ったものと思われます。他の銘柄に関してはアマゾンが出来高を伴う下落を示しており、今後の株価の先行きが怪しそうですね。ただ、今朝のニュースではアマゾン株急伸ともあり、大幅下落に伴う反発買いがあったのかもしれません。
アマゾン株急伸、プライム会費値上げ-クラウド部門が業績けん引 – Bloomberg
そして、ロシアとウクライナ情勢も気になる所、元々はウクライナとロシアの問題でしたが、アメリカや西側諸国も加わって、大規模な戦争になるかもしれない緊迫した状況です。
【詳しく】ロシアがウクライナに軍事攻勢?その背景に何が? | ロシア | NHKニュース
もしも、戦争が勃発すれば、様々な経済活動にも影響を与えかねない為、株式市場にもどんな影響が出てくるか、想像できません。ウクライナには西側へのパイプラインがある為、原油等への影響が懸念されています。
加えて、米国のテーパリングと利上げ問題。徐々に米国10年債もジワジワと金利を気づかれないように?上げてきている感があります。これに伴い、日本も金利を上げるかもという議論も出てきています。
波乱の市場環境下と思います。今は過度な投資は避けて、安全範囲内での取引を心がけて、対応する時かなと思われます。私も現金比率(株:現金=1:2)をかなり多めにして、今は静観しています。ボラもかなり大きい為、大量に買いすぎると大きな下げに対応ができなくなってしまいます。打診買いで様子を見ながら、こまめな利確が良いのかもしれません。今の相場状況では、大きな上昇を望むのはかなり難しいかと思われます。
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