今週の値動きについて
今週は後半、値動きがありました。金曜日は大きく下落しており、これまで強く上昇してきた日経平均も下値を大きく割った状態となりました。
高値レンジの動きだった為、セクター毎でもそれほど大きな動きはなかった1週間だったと思います。
日経平均も下値を割って、大きく下落となりました。次の下値で支えが入るのか?、それともここから、下落トレンドに行ってしまうのか?今までの上昇が、かなり強いものだっただけに、個々からの値動きはやや警戒が必要だと思います。
騰落レシオを見ても、木、金と共に値下がり銘柄が増えている状態です。
投資主体別売買状況は前週までのデータでは、海外投資家が12週連続の買い越しとなっていますが、今週のデータがまだ出ていません。海外投資家の動き次第で、日経平均の値動きは大きく変わると思いますので、ここは要注意だと思います。
今後の動向予想と戦略について
日経平均はやや過熱気味だと感じる向きがありました。その為、今後の値動きは非常に重要だと思います。高値買いをしている銘柄は、早めに損切又は利確しておく方が良いかもしれません(あくまで個人の見解です。取引は自己責任でお願い致します)。
下落が起こった場合、どこまで落ちるかは未知数ですので、下落が止まるだろう所を予測し、なおかつ高値からの下落ですので、様子を見ながら、押し目買いエントリーする位が良いと思います。
イギリスのCPI結果も予想の上で、まだまだインフレが収まっておらず、金利引き上げによる株価下落の影響も出ている為、リセッションの懸念もしつつ、慎重な取引をしていく事が大事だと思います。
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