【株式投資】今週のセクター別騰落率(2023/3/6~3/10)

この記事は約2分で読めます。

今週の値動きについて

家族に大きなイベントがあった為、週間騰落率の掲載が遅くなりました。

先週は金曜日に大きな動きがありました。

「米シリコンバレー銀行(SVB)の破綻!!

ビッグニュースが飛び込んできて、Twitter内でも大きな話題となっていましたね。それを受けて、米国市場は急落、日本市場も急落となりました。金曜日は全面安といった様相となりました。それまでの好調ぶりがまるで嘘のような一転した相場状況となりましたね。

(トレーディングビューより)

金曜日に続き、本日3/13(月)も急落は続き、日本市場は大荒れの様相となっています。このまま50/200日移動平均線を下回るようなことになると、下落トレンドともなりかねません。

今後の動向予想と戦略について

今回、米シリコンバレー銀行(SVB)の破綻が大きく出ていますが、他にも「シルバーゲート・キャピタル」、「シグネチャー・バンク」が共に経営破綻となっており、連鎖倒産の様相になってきています。この為、リーマンショック級の金融危機がこないとも限りません。

しかし、一方で、米財務省は「シグネチャー・バンク」の救済措置を早々に発表しており、預金者保護を約束している為、連鎖破綻による金融危機を食い止めるべく、早急な対策を打ち出している状態です。

米シグネチャー・バンクの事業停止、仮想通貨業界に新たな打撃に (msn.com)

とはいえ、「シリコンバレー銀行(SVB)」に関しては、救済措置をしないと発表をしており、これにより、SVBに預金をしているベンチャー企業は大打撃を受ける可能性が高いです。ITテック系の痛手は大きいと思われます。又、この銀行破綻が氷山の一角という可能性も考えられます。今後、この手の金融破綻が次々と出てこないとも限りません。

ドル円や債券の動きも気になる所です。債券価格は急落しており、債権の急落⇒債権が買われている⇒株式から債券へ資金が移動している?可能性が考えられるからです。株式市場にとって債権は天敵とも言える存在です。株式市場から資金が流入してしまったら、下落トレンドは避けられない状況となります。

今後は、経済ニュースを注視しつつ、より一層の慎重な取引を行う必要がありそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました