メタマスクは、様々なネットワークを追加でき、かつトークンも追加可能となっていますが、全てのトークンが扱えるわけではありません。
その為、メタマスクで扱えないトークンはどうすればよいの?という方はこちらを参考にして下さい。
メタマスクで利用できないトークンとは
その代表例が「Solana(ソラナ)」という通貨です。
皆さんも去年、SNS等で一度は聞いたかもしれないです。
「STEP’N」という歩くと仮想通貨がもらえるアプリの靴を買う為のトークンになります。
※STEP’Nは現在、BNBコイン(バイナンスチェーンにも対応)を使っても購入が可能となっている為、Solanaにこだわる必要はなくなっています。
STEP’Nのアプリについて
このアプリは、最初に仮想の靴を購入
その靴を履くことで、後はそのスマホを持って歩く事で、歩いた距離に応じて、別のトークン(GMT)がもらえるというものです。
靴には、基本性能と後からレベルアップを出来る要素があり、もらったトークンを使って、その靴のレベルを上げて、もらえるトークン量を増やす事が可能となっています。
また、「mint(ミント)」といって、2つの靴から、もう1つ別の靴を生み出す仕組みも実装されています。※人間が子供を生むみたいな感覚ですね。
Solanaはどうやって利用するのか?
「Solana」は、ソラナチェーンという独自のチェーン(ネットワーク)を使って、やり取りされる通貨です。
現時点では、メタマスクには、Solanaチェーン(ネットワーク)が実装されていない為、やり取りが出来ない状態です。
その為、ソラナがやり取りできるウォレットが必要という事になります。
その為のウォレットとして、代表的なのは、Phantom(ファントム)ウォレットやSafePalウォレットになります。
※ファントムウォレットはPCでの利用しかできません。メタマスクは、日本でも利用者が多く、比較的安全かと思いますが、それ以外のウォレットについては、ご利用はご自身の判断でお願い致します。このウォレットを使えば大丈夫という保証はどこにもありません。
つまり、メタマスクで扱えないトークンについては、そのネットワークに対応しているウォレットを新たに作って、そこで管理をする事になります。
メタマスクで使えるものか、事前確認の方法
「CoinMarketCap」でトークン情報を見れば、そのトークンが、何のネットワークに対応しているかが、およそわかります。
「CoinMarketCap」でのネットワーク情報の確認は、下記リンクよりご確認ください。
メタマスクで扱えるネットワークの代表的なものは、「イーサリアム」「BSC(BNB/バイナンス)」「Polygon(ポリゴン/MATIC)」のチェーンになります。
この上記のチェーンに対応しているトークンであれば、メタマスクで扱うことが可能と思って良いです。
※他にもありますが、詳細は、各トークン情報について記載しているページにて確認下さい。メタマスクが対応可能であれば、その旨が記載されているはずです。
しかし、この上記に対応していないトークンの場合は、メタマスクに送金をしてしまうと、誤送付となって、トークンをロストしてしまうかもしれませんので、注意が必要です。
上記のネットワークに対応していないトークンの場合は、事前に、トークン情報をググる等して、個別に確認した上で、取引を行うようにしましょう。
その他のメタマスクの使い方については以下リンクよりご確認ください。
仮想通貨についてもっと知りたい方は以下リンクからご覧下さい。
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