【初心者向け】仮想通貨の取引を始める前に、絶対に知っておくべき最低限の事

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私が2022年に1年間、仮想通貨を取引した中で、これから、仮想通貨の取引やブロックチェーンゲームを遊ぶ前に、必要最低限、これだけは知っておいた方がよい情報について、こちらでざっくりと解説していきます。

1、国内取引所の口座開設

仮想通貨の売買を行う為に、取引所は必須になります。

日本の国内取引所は以下の所があります(※私が口座開設したものを紹介。PCでの対応となります)。※他にも取引所はありますので、ご自身で探してみるのも有りです。

私のおススメは、GMOコインですが、他の取引所でも仮想通貨の取引は可能ですし、送金等も行えますので、問題はありません。

国内の取引所は、海外に比べ、まだ取引できる仮想通貨の量が少なく、海外のブロックチェーンゲームをプレイする為に必要な通貨の取引が出来ない場合がほとんどです。その為、海外のブロックチェーンゲームをプレイするにあたり、「3、海外取引所の口座開設」を行う必要があります。

各取引所で取引可能な通貨種類にほとんど差はないと思いますが、GMOコインが若干多いと思います。

2段階認証に、「メール」、「Google Authenticator」、「SMS」を利用しているものと3通りあります。※私的にはメールの方が使い易く感じています。

Bitflyer

仮想通貨が出始めた頃(ビットコインが出来た頃)からある老舗国内取引所。

2段階認証:メール

bitflyer
(bitflyerより)

Braveブラウザを利用している方は、BATの払出先がBitflyerになりますので、開設が必須になります。詳細は以下より

GMOコイン

GMOグループが運営している国内取引所です。東証にも上場している企業です。

2段階認証:メール

GMOコイン
(GMOコインより)

他の国内取引所と比べても、手数料やスプレッドが少ない為、口座開設しておいて損はない国内取引所です。

理由は以下より参照して下さい。

DMM bitcoin

DMMグループ運営の仮想通貨取引所。

2段階認証:2023年1月時点では無し

DMM bitcoin
(DMM bitcoinより)

他取引所では扱っていない「AVAX(アヴァランチ)」等を取り扱っています。

CoinCheck

有名タレントを起用して、CM宣伝が行われて、割とメジャーな国内取引所です。

2段階認証:Google Authenticator

Coincheck
(Coincheckより)

私的には、スプレッドがやや割高だと思います。

Huobi Japan

友達紹介キャンペーンがある為、Youtuberの方がよく紹介をしている事が多いです。

2段階認証:Google Authenticator

Huobi Japan
(Huobi Japanより)

ビットポイント

登録者プレゼント企画で口座開設しただけの所です。

2段階認証:SMS

こちらもDMM同様、他の取引所では扱っていない通貨が一部あります

コイントレード

取引通貨種類が少なく、スプレッドも大きい為、利用用途は低いと思います。

2段階認証:Google Authenticator

コイントレード
(コイントレードより)

利用者が少ないという事は、それだけ取引できる機会が少ないという事になります。

通貨の売買においては、自身が売りたいと思っても、その値段で買いたいと思う人がいなければ、売る事ができません。その為、利用者が多いという事は、それだけ、取引の幅が広がることに繋がります。

Google Authenticatorについて

Google Authenticatorは、不正ログイン防止用の為のアプリになります。※ワンタイムパスワードと同様の機能と思って下さい。

ログイン時に、ID/Passwordだけでなく、2段階認証として、スマートフォンにインストールした「Google Authenticator」に一時的に表示される番号を入力する事でセキュリティを高める効果があります。

Google Authenticator
(Google Authenticatorより)

アプリのインストールには、アプリ検索から、「Google Authenticator」で検索すれば、出てきますので、後は通常のインストール作業をすれば完了です。

各取引所で利用する為には、各取引所で表示されるQRコードを「Google Authenticator」のスキャナで読み込む必要が有ります。

詳細は、以下より確認下さい。

2、ウォレットの作成

ウォレットとは、財布と思っていただければ良いです。銀行に預けているお金から、いくらかを自身の財布に移して、物を買ったり、ゲームに課金したりするイメージです。

ブロックチェーンゲームをプレイしたり、Defi(仮想通貨をステーキングする)を利用したい人は、ウォレットの作成も必要になります。

理由は、先の国内取引所から、直接ゲームやDefi運営のアプリやシステムに通貨を送金できないからです。ゲームプレイをするにあたっては、メタマスク等のウォレットに通貨を預けて、そのウォレットを接続する事で、ウォレットに入っている通貨を使って、課金等を行っていく形式になっています。

ウォレットの主なものとしては、メタマスクが代表的です。他にもバイナンスウォレット/ファントムウォレット/Trust Wallet等あります。※通貨によっては、対応しているウォレットが限定されており、1つのウォレットで全ての通貨が対応可能ではありません。

ウォレットの作成方法については、下記を参照して下さい。

国内取引所で指定の仮想通貨の売買しかやらないという人は、ウォレットの作成は必要ありません。

海外のブロックチェーンゲーム/Defi利用時の注意点

海外のブロックチェーンゲームをプレイする時には、ウォレットのサブアカウントを使うようにしましょう。

理由は、海外のブロックチェーンゲームは詐欺や盗難にあう危険が高いからです。

ウォレットを接続すると、相手側に、ウォレットのアドレス情報が登録される事になります。そして、ウォレット内の仮想通貨をやり取りできるようになる為、悪意のある接続先だった場合、ウォレットの通貨を抜きとられる危険性もあります。

サブアカウントの作り方については、下記を参照して下さい。

※サブアカウントは複数作成する事が可能ですが、あまり作り過ぎると管理が難しくなる為、2~3つまでとしておくのが良いです。

3、海外取引所の口座開設

こちらも私が開設した事のある海外取引所についてお話していきます。

海外取引所は、国内と違い、日本語対応していない所もありますし、時差の違いや取引履歴の取得が出来ない所等もあり、不透明感が多いです。取引時は十分注意して使用しましょう。

海外取引所は友達紹介制度を採用している所がほとんどです。紹介した側/紹介された側共に、紹介料をもらえたりしますので、もしお得な利用ができるのであれば、紹介コード等を利用して開設も検討してみると良いかもしれません。

認証方法は、設定で「メール」と「Google Authenticator」と「SMS」を複数併用だったり、選べたりします。

※ここで掲載している取引所が安全を保障するものではありません。自己責任で利用をお願い致します。

海外取引所を使う上での必須事項
  1. 必ず、海外取引所のHPをお気に入り登録しておきましょう。
  2. メールやSMSに送られてくるリンク先は、絶対にクリックしない
  3. 今後、国内取引所でも取引通貨が増えてくる可能性はある。

ググって検索から入る場合、詐欺ページ等を選択してしまう可能性があります。その際に個人情報等を抜き取られる可能性があります。海外サイトは詐欺ページも巧妙に沢山作られている為、検索で入るのは非常に危険です。必ずURLをお気に入り登録して置き、そこから常に入るようにしましょう。

メールで送られてくる内容も、詐欺メールの可能性があります。海外サイトは、個人情報がしっかりと保護されているかは、定かではありません。国内取引所でもそうですが、メール内のリンクへは、クリックをせずに、直接お気に入り登録したHPから入って、お知らせ等に、メール内容の記載がないか確認をしましょう。

国内取引所で取引通貨量が増えれば、海外取引所を利用する必要は無くなります。その為、将来的に海外取引所が利用不可になる事も視野に入れつつ、開設を検討しましょう。但し、いつになるかはわかりませんし、日本の法律上、国内では取引可能にならない通貨も出てくると思います。

Binance

海外取引所としては、かなり有名な取引所です。取引通貨量もかなり多く、利用者もかなりいます。セーシェルに事業所があります。

日本語にも対応しています。

Binance
(Binanceより)

Gate

取引通貨種類が豊富です。香港に事業所があります。

日本語にも対応しています。

GATE
(GATEより)

※私がメインで使っています。上記のバイナンスよりも通貨種類が多いと思います。その為、ここ1つの取引所で、大体の通貨がまかなえると思っています。

OKX

中国に拠点を置く取引所。

日本語対応はしていません。

OKX
(OKXより)

Kanga exchange

運営会社は、ポーランドです。政府のお墨付き?らしいとの噂があります。

日本語対応はしていません。

Kanga exchange
(Kanga exchangeより)

私は、以前、KNGをステーキングしていましたが、当初、かなりの高利回りでの運用を謡っていたのですが、実際、入れてみた所、ほとんど増えませんでした(一応増えはしましたが、想定よりもはるか下という意味)。

Bybit

シンガポールに拠点のある事業者。

日本語にも対応しています。

Bybit
(Bybitより)

Pancake Swap(私設取引所)

私設取引所とは、大手の企業等が関与していない個人又は有志だけで作られた取引所となります。その為、問い合わせ等に対応がされない場合もありますので、自己責任で利用する事になります。

日本語は未対応です。

PancakeSwap
(PancakeSwapより)

他の海外取引所で、未上場の仮想通貨が、ここでは扱われていたりする為、掘り出し物通貨の利用用途として使われたり、Defi(ステーキングして利息をもらう。但し損する場合もあり。)の利用として使われています。

4、仮想通貨のアドレスとは

仮想通貨のアドレスとは、住所の事です。その仮想通貨がいる場所/送られる場所を表しています。そして、このアドレスは、文字と数値の組み合わせによって、作られています

仮想通貨を送金する場合は、このアドレスを元に、送金を行う事になります。

送金先のアドレス情報ネットワークも必要と仮想通貨の種類と量を、伝える事によって、送金が可能となっています。

そして、それは、窓口などで対応する形ではなく、自身で入力をして、自己責任のもとに、送金を行う仕組みとなっています。自己責任とは、誰も送金内容に対し、対応する窓口もシステムもなく、取引所も対応はしません。

誤送付が起こる仕組みについては、以下の「5、使用する仮想通貨のネットワークとトークンの情報の確認」を参照下さい

5、使用する仮想通貨のネットワークとトークン情報の確認

仮想通貨には、ネットワークトークンという概念があります。

トークンとは、それぞれの仮想通貨の事です。世界中で、様々な仮想通貨が発行されており、2023年12月時点で、20,000種類を超えています。そして、現在も増え続けています。仮想通貨は、その名の通り、国際的に定められた貨幣ではありません。企業や有志あるいはゲーム用として作られた文字通り仮想の通貨です。

トークンは、大きく分けて、未上場のもの上場しているものの2つに分かれています。

未上場のものは、ゲーム/システム内のみで使われる通貨であって、他の通貨と交換ができません。※ドラクエのゴールドみたいなもの。

上場しているものは、他の通貨と交換が可能となっていますので、円に換金が可能と思ってよいです。※上場先の取引所で他の通貨への交換が可能。主に海外取引所で交換し、それを国内取引所に送金し、円に換金する事になる

ポイント未上場の通貨をいくら増やしても、一向にお金に換金が出来ない事になります。

自身が取引しようとしている通貨が上場しているのか、していないのかを知る方法は以下を参照して下さい。

ネットワークとは、仮想通貨をやり取りする上での、土管と思って下さい。例を言えば、携帯電話を使う為に、ドコモ/au/ソフトバンクの3つのネットワークがあって、同じiphoneを使っても、使うネットワークが異なりますよね。それと同じです。

主なネットワークには、イーサリアム/バイナンス/ポリゴン(MATIC)といったものがあり、他にもソラナ/アヴァランチといったネットワークが存在しています。ネットワークの事をチェーンとも呼んでいます。イーサリアムチェーン/バイナンスチェーンとも言われています。

メタマスクでは、初期状態でイーサリアムチェーンが既に入っています。しかし、他のバイナンス/ポリゴンチェーンは入っていません。それらは、後から追加する事で、使えるようになります。

メタマスクへのネットワーク(チェーン)の追加の仕方は以下より

携帯電話の場合は、どこのネットワークを使っても、通信が可能ですが、仮想通貨の場合は、異なるネットワークでは、異なる通貨と思ってもらった方が良いです。

※Bさん、Cさんが違うネットワークを使って、Aさんに掛けても、Aさんに同様に行く

異なるネットワークのトークン情報は全く別物と考える(誤送付が起こる典型的なケース)

イーサリアムチェーン上のBNBと、バイナンスチェーン上のBNBは、同じBNBですが、存在している場所が全く異なる。

※BNBを異なるチェーンで送ると、同じBNBであっても、異なるネットワーク上のBNBとして、別の扱いになります。

仮想通貨のやり取りは、前述したように、アドレス情報を使ってやり取りをします。その為、そのアドレス情報の入力時に、ネットワークとアドレスはセットになっている為、異なるネットワークの同一通貨に送った場合は、別の場所に送金される事となり、誤送付が起きます。

この誤送付通貨は、運が良ければ、戻ってくる可能性がありますが、そのまま送られてしまうと、永遠に戻ってこない事になります。理由は、誤送付に対し、対応する窓口がないからです。

必ず、送付先のネットワーク情報を確認して、取引通貨を送付しなければいけません。

トークンを異なるネットワークに移動する為には、ブリッジが必要

バイナンスチェーンに送るはずだったBNBをイーサリアムチェーンに送ってしまった場合。

イーサリアムチェーン上に送付したBNBが残っている場合には、それを再びバイナンスチェーン上に戻す事ができますが、その為には、ブリッジという工程が必要になります。ブリッジとは、文字通り「橋」という意味で、チェーンを乗り換える為に必要な工程となります。このブリッジを行う為には、多くの手数料が必要になる場合があります。

6、送金やシステム利用時には、手数料がかかる

忘れてはいけないのが、手数料です。ガス代とも言われています。

Defi利用時や送金時、その他システム利用時(ステーキング利用開始時/解除時)等に手数料がかかるものがほとんどです(※手数料がかからないものもあります)。

この手数料は自動計算されており、「Comfirm/OK」の確認ボタンを押した時点で、自動的に払い出されます。この手数料が、自動計算になっており、意識していないと、取引通貨によっては、割高な手数料を取られる事もある為、注意が必要です。日本円での表記ではない為、パッと見て、いくらかかっているのかが分かりにくいです。

※私が送金した中で、数千円とられたケースもあります。送付した金額とほぼ同額位。

以上が、仮想通貨取引を始める上での基礎的な内容になります。

仮想通貨についてもっと知りたい方は以下リンクからご覧下さい。

コメント

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