【株式投資】楽天証券マーケットスピードⅡの全決済ボタンについて

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楽天証券のマーケットスピードⅡが2022年8月7日に米国株式に対応するようになりました。より便利に使えるようになって、良い事ですね。

(楽天証券より)

私としては、要らない機能が気になりましたので、今日はその事をお話しておこうと思いました。また、その機能を非表示する方法も掲載していますので、私と同じ考えの方は、一読して、設定しておくと良いと思います。

全決済コマンドの件

私が気になったのは、以下の画像の「全決済」のコマンドです。私はいつも個別銘柄のチャートを見ながら、買いや売りの指値をいれるのですが、ここに、「全決済」の項目が追加されているのが気になりました。何故なら「全決済」を、私は全く使わないからです。皆さんは使いますか?

※「全決済」は保有している株式を全て決済する事です。含み損であっても、無視して、全て決済されてしまいます。

(楽天証券 マーケットスピードⅡより)

個別銘柄のチャート上で、右クリックする事で、上記のショートカットメニューが表示されます。

こんな所にコマンド追加されて万が一、押したらとんでもないことになってしまいます。

全決済コマンドの非表示方法

なので、私はこのコマンドを非表示にする事にしました。以下より設定変更方法を記載しています。

1、設定画面を開く

マーケットスピードⅡの上部タブの歯車マーク(以下画像の赤枠部分)をクリック

(楽天証券マーケットスピードⅡより)

2、設定画面の注文・約定2を選択

ダイアログボックスが開くので、左側タブの「注文・約定2」(以下画像の赤枠部分)をクリック

(楽天証券マーケットスピードⅡより)

3、設定画面を開く

全決済」の項目の所の「チェックマーク」を全て外す(空欄にする)。空欄にしたら、右下の「適用」ボタンを押す。これでOK。

(楽天証券マーケットスピードⅡより)

右上の「×(閉じる)」、または「OK」ボタンで、ダイアログボックスを閉じます。

4、変更がされたか確認

再度、個別銘柄のチャート情報を開き、クリックして見ると、以下の画像のように、グレー表示になっていれば、設定完了です。このボタンを押す事は出来なくなっています。

(楽天証券マーケットスピードⅡより)

ちなみに、他の場所からの全決済ボタンも非表示となってしまいますので、その点はご注意下さい。注文画面からも全決済ボタンが非表示となってしまいます(以下画像)。

(楽天証券マーケットスピードⅡより)

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