不要品の処分というと、メルカリやラクマ、ヤフオクといったフリマアプリが主流で、使われている方も多いと思いますが、他にもアフリエイトのセルフバックを使った処分方法もあるので、その方法も紹介したいと思います。
但し、セルフバックを使った利用については、まずは、ASP(アフリエイトサービスプロバイダー)への登録が必須になります。その為には、ブログの開設が必須になりますので、その辺りは下記リンクから確認下さい。
それでは、以下の内容について、順にお話していこうと思います。
フリマアプリの手数料について
不用品の処分について、どのフリマアプリを使っても同じだと思っていませんか?大間違いです。それぞれの違いがありますので、利用方法を考えた上で、自身に合った方法で利用するのが良いと思います。
まずは、手数料の違いについて見てみると以下の違いがあります。手数料が最安で、販売をしたいという方は、PayPayフリマを使うのが良いと思います。販売量や販売額が大きくなれば、子の手数料の金額は、大きく違ってくるものになります。
私は、ラクマを使っています。何故、ラクマなのかというと、以下の点で、私の利用にあっているからです。
- 楽天ポイントの活用ができる
- 他楽天サービスで貯めた楽天ポイントで、ラクマの購入代金を支払う事ができる
- 商品のラインナップも多く、購入時にも問題なく利用が可能
- 販売手数料もPayPayフリマと比べて、1%差しかない。大量販売はしていない
- ラクマ売上金→ラクマでの購入に使っている。振込手数料不要。
メルカリを使うメリットは、ご自身で梱包やアプリの利用方法が分からない方にとっては、良いかと思います。メルカリでは、各所でお客様向けに梱包の手伝いや利用方法の解説をしているブースがありますので、そちらを利用して、フリマの使い方を学ぶには良いと思います。私の個人意見としては、手数料も高いので、利用価値は低いと思っています。
PayPayフリマは、ご自身で全て対応できて、PayPay銀行をメイン銀行にしていて、業者並みに取引が多い方は、PayPayフリマを利用するのが、一番手数料が安く、良いと思います。利益率が最も高いからです。
番外編としては、ジモティーがあります。このアプリの最も異なる特色は、無料で不用品を手に入れる事が出来る事と、直接手渡しであれば、販売手数料もかからない点です。他のフリマアプリは送料が必須となります。その為、送料以下の金額での販売はできません(赤字になってしまいます)。しかし、ジモティーであれば、直接引き取りであれば、1円からでも販売可能となる訳です。又、直接引き取り可能であれば、配送の手間も必要なく、重たい荷物の梱包や配送の手間もかかりません。ただ、対面が苦手な人は、この方法はお勧めしません。
フリマアプリでは、利用者の多さが販売時の売れる確率を上げる事につながると思いますので、利用者数から考えると、上記4つが、利用を考えるフリマアプリになるのではないかと思います。他にもフリマアプリはあるかと思いますし、手数料がもっと安いものがあるかもしれませんが、利用者数が少ないと売れる確率も低くなると思いますので、あまりお勧めはしません。
セルフバックを利用した処分方法の例
ブログ開設→アフリエイトサービスプロバイダーへの登録が必須になりますが、これをやっておくと何かと色々と便利に使えるサービスがあるので、その中のいくつかを紹介したいと思います。
フリマアプリでは自身で写真撮影や商品説明等を入力して、発送までを自身で対応しなければいけない為、手間がかかります。沢山あって、面倒だから一気に処分したいとか、フリマアプリでは、売れそうもない商品なんかは、こちらの方法で出してみるのもありかもです。
但し、セルフバック利用でも商品を段ボールに詰める作業は自身で行う必要はありますので、もしそれも嫌なら、出張買取サービスを利用するのが良いかもですね。
リネットジャパン
セルフバックの中で、私が最初に使ったのは、リネットジャパンというPCの買取です。
このサービスは、私が利用した当時は、セルフバック利用で、500円のキャッシュバックがありました。今は350円に下がっています。このサービスの特徴は、どれだけ古いPCであっても、壊れていても買い取ってもらえるという点です。電気機器の買取は他業者でもやっていますが、壊れていたり、年代が古いと、買取ができる業者は、ほぼありません。捨てるしかないゴミPCがお金に変わるのですから、これを利用しない手はないです。送料もリネットジャパン側負担ですので、費用はかかりません(※注意事項有)。
注意点は以下になります。
- セルフバックは1回のみの対応になります
- 回収できる段ボールにはサイズ(縦+横+高さの合計が140cm以内)がある
- 段ボールはご自身で用意できない場合は有料となります
もし、新品PCを購入する際に、古いPCを下取りで、1万円引きがあるようでしたら、取っておくのも有りですが、そうでないのなら、こちらのサービスを利用すれば、お菓子代くらいにはなります。
アローズ
アローズは様々な買取を行っている業者です。私はゴルフの買取サービスで、セルフバックの利用をしました。父親が使っていたゴルフ道具を不用品として、出しました。こちらも数十年前のゴルフ用品で、値がつかない物でしたが、とりあえず無料で引き取りをして頂きました。買取価格がつかなかった為、セルフバックも対象外となってしまいました。粗大ごみで出すよりは、まだましという感じでした。ブランド物のゴルフ用品であれば、高く買い取ってくれるみたいですので、使わなくなったゴルフ用品がありましたら、出してみるのもありだと思います。送料はアローズ側負担ですので、費用は全く掛かりません。
レトログ(RETROG)
レトログは、中古ゲーム、ゲーム機等を買取してくれる買取業者です。私が昔遊んでいたPCエンジン(知っている人いるかな?)のゲーム機とソフトがずっと眠っていた為、それらをまとめて、出しました。こちらは意外にも、そこそこの金額がついて、セルフバックも受け取れました。皆さんも古いゲームが家に残っているなら、セルフバックで出してみてはいかがでしょう。思わぬ金額が付くかもしれませんよ。
メディア買取ネット
最後は、皆さんもよく使うだろう古本の買取です。本だったら、フリマアプリでも良いのでは?と思う方もいるかと思いますが、本でも厚さが3cm以上や重さが1kgあるものは、通常のA4タイプでは遅れない為、送料が予想以上にかかってしまいます。専門書であれば、それなりの値段で買い手も付きますが、中途半端な本だと、送料割れしてしまいます。大きな本だと場所もとります。その為、一気にそういった本をまとめて処分するには、買取業者に依頼すると、送料無料でまとめて買い取ってもらえますので、便利だと思います。
私は、以下のメディア買取ネットという業者を選んで、出しましたが、結果は値段はほとんどつかず、セルフバックの対象外ともなってしまい、数百円の買取金額を受け取っただけでした。
セルフバックを利用する際の注意点
私がいくつかのセルフバックを利用してみた上での感じた点をいくつか記載しておくと、
- セルフバックの成立条件を確認
- 買取金額は期待できない時もある
セルフバックの成立条件に、買取金額の設定がある場合は、ある程度、その金額にはなるであろう良品や相当品を入れておかないと、金額が不足して不成立となってしまいます。もし、買取金額が低そうであれば、成立条件に買取金額の設定が無いものを選択する事で、必ずセルフバック報酬を受け取る事ができます。
送料無料の上に、段ボールも会社側持ちで対応してくれる上に、セルフバックもあるので、買取金額はあまり期待できない時はあると思います。勿論、期待外れだった場合は、送り返してもらえるケースもありますが、その場合、返送料がとられたりします(中には返送不可の場合もありますので注意)。
以上の点を踏まえて、セルフバック利用かフリマアプリかを考慮して利用するのが良いと思います。
もっと株式投資を勉強したい方は下記リンクからご覧下さい。
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