今週は株式市場が2日しか開いていなかった為、記録も２日だけとなっています。下げ止まりなのか？それとも薄商いからなのかはわかりませんが、それほど大きな動きはなく、堅調な値動きだったかなと思います。米国市場が大きく下げている中で、それに追随するのが日本株とも言えるのですが、今回に限っては、堅調な値動きだったと思います。米国市場が荒れている中、今後の動向に目が離せない状態です。
ここからは、私の推論になってしまいますが、２通りのシナリオがあるかな～と思っています。1つは米国市場の下落と同様に今後、下落していくシナリオと米国市場とは裏腹に、日本市場にマネーが集まるシナリオです。何故そう思うかですが、
1つ目のシナリオは通例通りのシナリオで、米国市場が崩れた時は日本市場も崩れるというのが、過去のチャートを比較しても同様のシナリオとなっている為です。こちらが原則かなと思っています。
2つ目のシナリオは米国市場が金利引き上げによるマイナスイメージから株式市場にマネーが流れない状態となっていると思います。しかし、日本市場は他の国と追随せずに、金利引き上げをしない方向で進める方針を立てている事です。その為、日本市場には金利の恩恵を受けられる企業がある為、投資マネーが入ってくるのではという推測があります。それとドル円の為替が、円が安くなっている状態だという事です。ここで日本円が買われるとなれば、日本市場にそのまま投資してくる可能性もあるのではというのが私の推論になります。ただ、株式市場でなくても、土地やその他の商品の為に日本円を買うという事も考えられる為、必ずしも日本市場にマネーが流れるとは言えないかと思います。また、今後もドルの10年債利回りが上昇を続ければ、ドル買いの動きはまだまだ続くかもしれない為、今後の動向に目が離せません。
5月を過ぎれば、日差しが見えてくるのか。期待をしながら、待ちたいと思います。
もっと株式投資を勉強したい方は下記リンクからご覧下さい。
コメント