今週のセクター別騰落率(2022/3/7~3/11)

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今週はどうだったかというと、木曜日に爆上げとなっていましたが、それ以外はやはり弱い相場となりました。日足チャートを見ても、完全に200日移動平均線を下に切っており、なおかつ、50日平均とデッドクロスして、下目線状態となっています。今後、一時的な上げは合っても、しばらくは上昇局面が訪れないのでは?という気配が濃厚となってきました。

(トレーディングビューより)

一方で、じっちゃま切り抜き動画では、「買い」という話になっており、米国株の方がチャンスがあるのかもと感じますね。日本株は、取引量が少ない為に、不景気になった時の落ち込みが激しく、なかなか株価の戻りも遅いのが、日本株の魅力の低下につながっていると思われます。また、じっちゃま動画がYoutubeを離れてしまった為に、貴重な意見を生で聞く事が難しい状態となってしまいました。これからは、今まで習った事を基に、自身で相場を読み解いていくしかないと、ひしひしと感じています。

米国株の方が、取引量も多く、妙味があるとは思うのですが、私も米国株を取り引きをしたいとは思うのですが、次の点であまり積極的になれていない状態です。

  • 板が見えない
  • 成買いでないと、ほぼ約定しない
  • 英語で業績を見るのが、面倒
  • 株価だけでなく、為替も気にしないといけない

日本の証券からの取引では、上記、2点がネックとなっている。板は気配レートの直近しかでない、なおかつそのレートで指値を入れても、約定しない事が多々あります。おそらく、表示の時間差とか、取引時間の差によるものと思われます。その為、成行き注文をしないと、約定するのが難しいといった感じです。成行きでの取引は海外の場合、思ったよりも高値で買われる可能性がある為、私はしない事にしています。

(楽天証券より)

次に、何より大事な業績の確認ですね。決算書の中身を見るという作業においても、英語が苦手というのもあり、二の足を踏んでしまいます。仮に読めたとしても、上記の買いたいレートで買えないという思惑もあり、やるんだったら、米国の証券会社に口座開設をした上での取引かなと思ってしまいます。

そして、最後には、やはり円だけではなく、ドル円の為替の動きも気にしないといけない点です。株式で大儲けしたとしても、その時にドル円が円安になってしまっていたら、稼いだお金も全く意味のないものになってしまうからです。現在、115円/ドル付近で推移していますが、これが売却後に110円とかになってしまうと、株で勝っても、為替で負けるといった事になります。2つのレートを気にしながら取引を行うのは、手間と労力がかかるなあと感じるのが、米国株に手を出しづらい要因です。あえて取引するなら、積み立てで「VTI」とかをやっておくのがいいのかなと思います。私もVTIだけは取引はしています。

今しばらくは、株式市場は静観を決めて、見守り状態を続けてみようと思っています。理由は下記になります。

  • インフレが続いている。原油高により、物価上昇継続
  • 景気が後退している。ウクライナ/ロシア問題と原油高から世の中の不安定感と消費の落ち込みが起こっている→企業の業績悪化懸念
  • 政府の買い入れプログラムがあまり発動しない。米国ではテーパリングと利上げ局面、日本では買い入れが減っている
  • チャート日足がデッドクロスになっている→下降局面ではないかと

ただ、現時点では、全ての銘柄が下がっている訳ではないので、その辺の見極めをして取引をしていくのが大事かなと思っています。しかし、今後、決算が出て、来期予想で、業績悪化が見えてくると、さらなる株価下落が起こりえないとも、限りませんので、一層の注意が必要です。

あくまで、私の私見ですので、投資はご自身の判断でお願いいたします。

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