国内取引所(GMOコイン)で仮想通貨を日本円に換金する方法(ステラルーメン「XLM」を日本円にする)

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仮想通貨を日本円に換金する為には、以下の2つが必要です。

  • 国内の仮想通貨取引所の開設
  • その取引所で交換したい仮想通貨を取り扱っている

ステラルーメン(XLM)の交換先として、私は国内仮想通貨取引所の「GMOコイン」を使っています。

GMOコインをお勧めする理由は以下の点です。

  1. GMOコインでは、ステラルーメン(XLM)を取引通貨として扱っている
  2. 取引手数料が安い
  3. 受取時にメールで連絡が入る
  4. 交換レートの設定ができる(指値取引)

別の国内取引所をお使いの方は、申し訳ありませんが、他サイトを参照下さい。

私がGMOコインをオススメする理由は、他の国内取引所では、4つ目の交換レートの設定ができないからです。他の国内取引所では、即時交換(その時のレート)しか対応がしていないからです。(後述しています)

GMOコインの口座開設希望の方は、下記リンクからご確認ください。

仮想通貨を日本円に変換する作業は以下の通りです。

XLMを基に記事を書いていますが、他の通貨も基本的には一緒です。通貨を変えて同じ作業をこなす事で、他通貨も交換が可能です。

交換の仕方は2通り

仮想通貨を交換する方法は、大きく2つあります。私のおススメは、2つ目のレート設定での交換方法です。

  1. 即時交換する方法
  2. ご自身で好きなレートで交換する方法

1、即時交換する場合、以下の点でメリット/デメリットがあります。

  • メリット:即時交換が可能
  • メリット:交換の仕方が簡単
  • デメリット:交換レートがやや割安なレートになる

XLM→円が即時可能となりますが、その時点でのレートよりも、やや割安なレートで交換する事になります(やや割安なレートの差分が取引所の手数料と考えてもらえれば良いです)。

2、レートを指定して交換をする場合、以下の点でメリット/デメリットがあります。

  • メリット:自分の好きなレートで交換が可能。即時交換より割高なレートで交換が可能。
  • 設定をしておけば、自動的に売却を行ってくれる
  • デメリット:交換方法がやや複雑。
  • デメリット:自分の希望するレートまで価格が上昇するとは限らない

4番目のデメリットは、レートが上がってこない場合、いつまで経っても売れずに残ってしまう可能性があります

それぞれのやり方を下記に記載していますので、希望に合った方を確認して下さい。

通貨の取引について

通貨の取引について、少しお話しておこうと思います。初めて取引する方には、いくつか専門用語が出てくるので、内容を理解しにくいと思います。

通貨の取引は、売り手と買い手がいます。現在のレートというのは、売り手と買い手の価格がマッチングして、成立した価格となります。

ドル円で言えば、1ドルを100円で売りたい人と、1ドルを100円で買いたい人がマッチングすることで、1ドル100円のレートが成立するということです。買いたい人と売りたい人のレートが一致しないと、取引は成立しません。

下の画像が、GMOコインのXLMのレート表になります。

青字の部分が売りたい人のレートとその数量が記載されています。

赤字の部分が買いたい人のレートとその数量が記載されています。

黒字の部分が売りと買いがマッチングしたレートとなるわけです。

GMOコイン
(GMOコインより)

自身がXLMを売りたいとなったら、赤字レートの所に申し込めば、即時売却が可能となります。そのレートで買いたい人がいるので、マッチングされるからです。

しかし、青レートの所で売りたい場合は、既に他に売りを入れている人がいるので、そのレートで買いたい人が、現れない限り売れないという事になります。

海外旅行の際などに、銀行や空港の両替所等にいって、即時両替をしてもらえるというのは、円を買いたいという人と交換をしているだけなのです。その時の円を買いたい人のレートに合わせて交換レートが設定されているだけなのです。

このように、仮想通貨に限らず、通貨の売買においては、買いたい人/売りたい人のマッチングによって成り立っているということを頭の片隅に入れておいて下さい。

PCの場合

1、【即時交換】をしたい人はこちら

通貨、数量を入力して、確定

①、左側のタブ「取引所」「現物取引」を選択。

②、上部タブ「注文」選択(デフォルトで設定されている)

③、右側タブ「ステラルーメン(XLM)」を選択。

④、「成行」、売買区分:「」を選択

⑤、「取扱数量」に「数量」を入力。

⑥、設定に問題が無ければ、「確認画面へ」を押して、注文を確定します。

GMOコイン
(GMOコインより)

確定すると、即時決済されますので、取引履歴を確認してみましょう。

2、【レート交換】をしたい人はこちら

レート交換は手間が少しかかりますが、自身の好きなレートで売却を設定できる事と、価格上昇時により利益取りたい場合、設定しておくだけで、設定レートに来た段階で、自動的に売却をしてくれます(他の取引所では、この設定が無い為、常に価格を見ておいて、自身でその時に売却を行わなければいけないデメリットがあります)

手順1:通貨、注文レート、数量を入力

①、 TOPページの左側タブの「取引所」「現物取引」を選択。

②、上部タブで「注文」を選択(デフォルトで設定になっている)

③、「ステラルーメン(XLM)」を選択

④、「指値」、売買区分:「

⑤、取引数量:「数量」を入力(XLM保有量しか入力ができません)。

⑥、注文タイプ:「指値

⑦、「注文レート」設定(自分の売りたい金額を入力)。

GMOコイン
(GMOコインより)

【注文レート設定の補足】

真ん中のレート表示が、XLM/円のレートをリアルタイムで表しています。

・「黒字」部分が、現在の確定レートです。

・「赤字」部分のレートで「④注文レート」を設定すると、即時交換となります。

・「青字」レートで「④注文レート」を設定をすると、そのレートまで上昇するまで、売り待ちの状態となります。

補足:指値は自分が指定した値段になったら売却を行うものです。指値であれば、決まった金額で売却ができる為、成行きと違い、安い金額での売却がなくなります。どうしても欲しい場合は成行を選択しますが、相場は上下している為、指値で現レートよりも少し高めに設定する事で概ね売却が可能です。

⑧、設定に問題が無ければ、「確認画面へ」を押して、注文を確定します。

GMOコイン
(GMOコインより)
手順2:注文が入力されたかを、下部の有効注文箇所で確認

注文が、しっかり入ると、ページをスクロールした下部の有効注文に注文内容の記載が入ります。

ここに記載が無い場合は、しっかり注文が入っていないか、あるいは約定(注文が確定)された場合です。

もし、約定されてなく、有効注文が入っていない場合は、注文自体が入っていないので、再度注文を入れなおしましょう。

GMOコイン
(GMOコインより 有効注文 XRPの注文が入った画面)
手順3:注文が実行されると、メールで連絡が来るので、内容を確認。

GMOコインでは、注文が確定されると、メールで連絡が来ます。

※注文設定後は放置で連絡を待ちましょう。

(GMOコインからの約定時のメール内奥、画面はXLM取引のもの)

3、取引履歴を確認

約定後は、GMOコインでも取引履歴が残っていますので、確認方法は以下になります。

①、GMOコインの左側タブの「取引所」「現物取引」を選択

②、上部タブの「取引履歴」を選択

GMOコイン
(GMOコインより 取引履歴)

③、取引履歴は、デフォルトで「過去7日間」しか表示されません。

GMOコイン
(GMOコインより 取引履歴)

④、過去履歴は「期間」を期間指定にする事で、指定期間の取引を表示する事が可能です。

GMOコイン
(GMOコインより 取引履歴 ETH売却時の履歴)
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アプリの場合

アプリでのトレードはトレーダーモードで行います。

トレーダーモード変更

トレーダーモードでない方は、「トレーダーモード」へ変更をします。

下部タブの「アカウント」選択後、「トレーダーモード(下記赤枠)」をクリック

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)

1、【即時交換】をしたい人はこちら

手順1:トレード画面を表示

①、以下の画面が「トレーダーモード画面」になります。

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)

②、下部タブの「販売所」をクリック

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)

③、下部タブの「販売所 現物」を選択。「XLM」を選択。

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)

④、チャート画面が開いた場合は、下部タブの「トレード」をクリック

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)

⑤、左上部の内容(「XLM」「販売所現物」)を確認。合っていたら、「注文」をクリック。

※違っていた場合は、②に戻って、「販売所」から「XLM」選択をして、入りなおして見て下さい

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)
手順2:成行設定にして、数量を入れて、交換

⑥、注文内容を入力します。

・注文タイプ:「成行」選択。

・売買区分:「」選択。

・「取引数量」を入力(XLM保有量しか入力ができません)。

・設定に問題が無ければ、「確認画面へ」を押して、注文を確定します。

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)

2、【レート交換】をしたい人はこちら

手順1:トレード画面を表示

①、以下の画面が「トレーダーモード画面」になります。

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)

②、下部タブの「販売所」をクリック

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)

③、下部タブの「販売所 現物」を選択。「XLM」を選択。

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)

④、チャート画面が開いた場合は、下部タブの「トレード」をクリック

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)

⑤、左上部の内容(「XLM」「販売所現物」)を確認。合っていたら、「注文」をクリック。

※違っていた場合は、②に戻って、「販売所」から「XLM」選択をして、入りなおして見て下さい

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)
手順2:指値設定にして、数量を入れて、交換

⑥、注文内容を入力します。

・注文タイプ:「指値」選択。

・売買区分:「」選択。

・「取引数量」を入力(ETH保有量しか入力ができません)。

・注文タイプ:「指値

・「注文レート」設定(自分の売りたい金額を入力)。

・設定に問題が無ければ、「確認画面へ」を押して、注文を確定します。

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)
手順3:注文が入力されたかを、注文履歴から確認

①、TOP画面から、下部タブの「保有/履歴」をクリック

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)

②、「保有/履歴」画面が開いたら、「注文一覧」をクリック

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)

③、表示が出ていなければ、「虫眼鏡マーク」をクリック

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)

④、状態:「有効」(「有効・約定済み/全てでもOK」)、銘柄「ETH」を選択し、「絞込み」をクリック。注文内容が表示されていれば、注文が正しく発注されています。

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)

ここに記載が無い場合は、しっかり注文が入っていないか、あるいは約定(注文が確定)された場合です。約定済みの項目を確認してみましょう。

※もし、約定されてなく、有効注文が入っていない場合は、注文自体が入っていないので、再度注文を入れなおしましょう。

3、取引履歴を確認

約定後は取引履歴を確認しておきましょう

①、TOP画面から、下部タブの「保有/履歴」をクリック

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)

②、「保有/履歴」画面が開いたら、「取引履歴」をクリック

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)

③、表示が出ていなければ、「虫眼鏡マーク」をクリック

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)

④、「対象期間」「対象通貨」を選択し、「絞込み」をクリック。該当の取引履歴が表示されます。

:PCで取引した履歴は、アプリ側で表示されない場合があります。

GMOコイン
(GMOコイン アプリより)

仮想通貨についてもっと知りたい方は以下リンクからご覧下さい。

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