2022年2月時点で仮想通貨の種類は6,000種類以上ありますが、日本の国内取引所で取引可能な仮想通貨の種類はとても少ないです。
その為、海外のブロックチェーンゲームをやろうとすると、対象のトークンが無いという事がほとんどです。
その為、海外取引所へ国内取引所からトークンを送って、海外取引所で対象トークンを交換する方法をとります。その為の送金手順は以下になります。
GMOコインから海外取引所のバイナンス(Binance)への送金方法を記載しています。GMOコインの口座開設にあたってはこちらの記事を参考にして下さい。
海外取引所に送金する手順は以下の通りになります。
※2022年の頃は、イーサリアム(ETH)の手数料(ガス代と言う)が高騰していた為、2022年2月時点ではリップル(XRP)を送金した方がはるかに安かったです。リップル(XRP)の送金方法は若干、イーサリアムと異なりますので、リップルでの送金方法も別途、下記に解説していますので、参考にして下さい。
国内取引所(GMOコイン)から海外取引所(バイナンス)へイーサリアム(ETH)を送付する
手順1:国内取引所でイーサリアム(ETH)を購入
① TOPページの左側タブの「取引所」「現物取引」を選択。
開いたら、左側上部のタブが「イーサリアム」になっている事を確認。違っていたら、対象通貨に変更する。
② 「指値」「買」選択で「数量」を入れる。
注文タイプも「指値」「注文レート」に赤字と青字の間の「黒字(269,600)」の金額よりも低いレートで金額を入れて、「確認画面へ」を押します。
補足:指値は指定した値段になったら購入します。指値であれば、指定金額で購入ができます。その為、成行きと違い、高い金額での購入がなくなります。高くてもどうしても欲しい場合は成行を選択。相場は上下している為、指値で現レートよりも少し下に設定する事で概ね購入が可能です。成行は現時点での最も安く買える値段での取引を即時実行します。必ず現状よりも高い値段での購入になります。指値設定は、買いの時は黒字レートよりも低いレートで、売りの場合は、逆に高いレートで設定するのがお勧めです。
③ 注文が実行されると、有効注文の箇所に注文内容が表示されます。内容があっているか確認しましょう。
その後、この注文が約定されると、取引履歴(赤枠)の方に反映されるので、こちらも確認しましょう。また、GMOコインでは、登録したメールにも約定の連絡が来るので、購入ができたかどうかを知る事ができます。
手順2:海外取引所より預け先のアドレスを入手
① 海外取引所バイナンスのページを開き、上部タブ「Wallet(財布)」選択。
「Fiat and Spot(フィアットと現物)」クリック。
上部タブに無ければ、「顔マーク」の所に「Wallet(財布)」がある場合があります。
② 「ETH」コインの「Deposit(入金)」をクリック。
ネットワークの項目「Ethereum(ERC20)」を選択。下部に「アドレス」が表示されるので、これをコピー。
手順3:国内取引所に送付先アドレスを設定
※トラベルルール変更に伴って、送付手順が変更になっています。まだ、私も一度も変更後に送付を行ったいない為、気になる方は、少量で試して見る事をお勧めします。
① 国内取引所に戻って、左側タブの「入出金」「暗号資産」を選択。「イーサリアム」を選択。
※この時、タブが送付になっている事を確認
② 「+新しい宛先を追加する」をクリック。
③ 送付先情報登録画面が出るので、名称を「バイナンス」(送付先の取引所の名称を記載しておくと分かりやすいです)と入力。
イーサリアムアドレスには、先程、手順2で入手したバイナンスのアドレスをペーストします。(1文字でも間違えるとお金を失う危険がありますので、必ずコピペで行ってください)
④「登録する」をクリック。
⑤ 認証のメールが届くので、クリックして再度、GMOコインにログインします
手順4:送付実行
① 手順3:①を再度、繰り返すと、アドレスに「バイナンス」のアドレスが追加されているので、これを選択
「送付数量」を入力し、「SMSで2段階認証コードを受け取る」をクリック。
② 6桁のコード入力画面が開き、携帯のSMSに6桁のコードが送付されるので、これを入力。
確認画面が再度開くので、「確認」をクリック。これで送付完了です。
バイナンス側で入金がされたかどうかを確認しましょう。
国内取引所(GMOコイン)から海外取引所(バイナンス)へリップル(XRP)を送付する
※リップルの方がイーサリアムよりはるかに手数料が安く済みますので、こちらを使った方が、お得になります。
手順1:国内取引所でリップル(XRP)を購入
注意事項:トラベルルール変更後の送付手順は問題ないと思いますが、私自身が、変更後に、まだ一度も送付をした事が無いので、こちらの内容で間違いなく送付できるかどうか未確認となっています。ご心配の方は、少量で一度試し送付をしてみる事をお勧めします。
① TOPページの左側タブの「取引所」「現物取引」を選択。
開いたら、左側上部のタブが「リップル」になっている事を確認。違っていたら、対象通貨に変更する。
② 「指値」「買」選択で「数量」を入れる。
注文タイプも「指値」「注文レート」に赤字と青字の間の金額よりも低い金額で金額を入れて、「確認画面へ」を押してます。
③ 注文が実行されると、有効注文の箇所に注文内容が表示されます。
その後、この注文が約定されると、取引履歴の方に反映されます。
手順2:海外取引所より預け先のアドレスを入手
① 海外取引所バイナンスのページを開き、上部タブ「Wallet(財布)」選択。
「Fiat and Spot(フィアットと現物)」クリック。
※上部タブに無ければ、「顔マーク」の所に「Wallet(財布)」がある場合があります。
② 「XRP」コインの「Deposit(入金)」をクリック。
ネットワークの項目「XRP(Ripple)」を選択。
アドレスとメモが必要との表記が出るので、「OK」をクリック。
③「Adress」と「MEMO(タグ)」(赤枠)が表示されるので、両方をコピー。※注意:リップルにおいては、アドレスとタグの両方の設定が必要となります。
手順3:国内取引所に送付先アドレスを設定
① 国内取引所に戻って、左側タブの「入出金」「暗号資産」を選択。「リップル」を選択。
② 「+新しい宛先を追加する」をクリック。(上部のタブが「送付」になっている事)
③ 「宛先情報を登録します」の画面が出るので、「GMOコイン以外」→「取引所・サービス」→「ご本人さま」を選択。
④ 登録情報が表示されますので、内容を確認して、「宛先情報の登録画面へ」をクリック
⑤ 入力内容確認画面が出ます。
「宛先情報」には「バイナンス」(送付先の取引所の名称を記載しておくと分かりやすいです)を入力。
「リップルアドレス」には「手順2で取得したバイナンスのリップルのアドレス」をコピペ。
「宛先タグ」には、同じく「手順2で取得したバイナンスのリップルのMEMO」をコピペ。
「送付先名称」には、選択式になっているので、送付先の名称が無い場合は、「その他」にします。その場合は、下にテキスト入力ができるようになるので、バイナンスと入れておきましょう。
⑥ さらに下に行くと、個人情報と名前を英語読みで入力する欄がありますので、英語表記の入力を入れましょう
⑦ この後、入力内容の確認画面が表示されますので、内容を確認して、問題なければ、利用規約等にチェックを入れて、「登録する」をクリック
⑧ 認証のメールが届くので、クリックして再度、GMOコインにログインします。
手順4:送付実行
① 手順3:①を再度、繰り返すと、アドレスに「バイナンス」のアドレスが追加されているので、これを選択、「送付数量」を入力し、「SMSで2段階認証コードを受け取る」をクリック。
② 6桁のコード入力画面が開き、携帯のSMSに6桁のコードが送付されるので、これを入力。確認画面が再度開くので、「確認」をクリック。これで送付完了です。バイナンス側で入金がされたかどうかを確認しましょう。
仮想通貨についてもっと知りたい方は以下リンクからご覧下さい。
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