現在の相場環境は異常事態

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先日、米国のCPI(消費者物価指数)が発表になりました。予想7.3%に対し、結果7.5%という悪い結果になっていました。これが何を意味するのか?ちょっと上がっただけじゃんと、私は思っていましたが、実はもっと深刻な状態という事がわかる動画が以下です。

物価上昇率が7.5%で金利が0.25%という事は、簡単に言うと、銀行に預けても全く儲からないよね~。でも物価上昇が7.5%なら、物を買い占めておけば、値段がどんどん上昇していくよね~という発想になる訳です。

その為に、トイレットペーパーを買い占めておけば、100円で買ったものが少し経てば、107円で売れるようになるぞ~という事を数字的には表している事になる。なおかつ原油の値段が上がっている為に、運輸コストや原材料費が上がる為に、物価が全般が上がると想定された。その為に、オイルショック時にはトイレットペーパーが無くなるという噂が広まり、一気に買い占めが起こった。実際にその時にトイレットペーパーが高値で売れたかどうかは定かではありませんが、そういう状況が起こってもおかしくないというのが今のアメリカの状況という事ですね。とはいえ、もう既にアメリカでは物不足が起こっていそうな感じはしますが。。。でも、何かが無くても、他の何かで代用がきけば、それほど不自由さは感じないかと。

そして、これを是正するために、FRBが金利を一気に上昇局面にもっていったら、どうなるか。相場環境は暴風雨が来ることになるかもしれません。先日、FRBが金利利上げを発表しただけで、米国株式市場は大幅下落となったくらいです。今後、その嵐の中心が来るかもしれない状況が迫っているという事ですね。これを勝機と取るか、一旦逃げておくかは、あなた次第です。あくまで投資は自己責任でお願い致します。トイレットペーパー少し買っておこうかな~。

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