今週のセクター別騰落率(2022/1/24~1/28)

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注意点:一部銘柄において、上昇率が高いのに、金額が大きくマイナスになっているものについて、中には株式分割による株価変更による下落によるものの場合がありますので、ご留意下さい。株式分割による株価下落の金額修正までは対応できておりません。

今週のセクター別騰落率になります。今週もメッタメタでしたね。しばらくはこんな状態が続きそうな感じのような気がします。これは私の私的予想ですが、今年1年間は大きな上昇相場にならないのではないかと思われますね。28日の金曜日にかなりの上昇がありましたが、出来高を見ると、前日27日の出来高に比べ少なく、どちらかというと下落傾向にあるのかなという感じにみられます。チャートを見ても陰線に隠れる包み足の陽線になっていますね。来週に、大陰線を抜ける陽線を出して継続上昇がみられるなら、上昇の気配も考えられますが、今後の値動きを注視していきたいと思います。

(トレーディングビューより)

今年1年間は大きな上昇相場にならないのではないかと思われる理由としては2つ。1つ目は米国市場が下落相場にある為(テーパリングと金利上昇が株式市場の上昇を阻害)。2つ目は日銀の購入プログラムが縮小している為。下記の図が日銀のETFの過去の買い入れ金額になりますが、昨年から極端に減少しています。誰もが稼げる上昇相場には日銀の買い入れは大きな要素になるのではないかと思われます。昨年度の買い入れ額が2011年、2012年とほぼ同額レベルとなると、その頃のチャートを見ると、横ばい状態となっており、大きな上昇とはなっていないのが見てとれます。今年度の買い入れ額がどの程度を想定しているのかは分かりませんが、昨年度と同レベルだとすると、大きな上昇は望めないかもしれません。

(nikkei225jp.comより)
(トレーディングビューより)

今年1年間は、現金比率を高めて、大きな上昇/利益を望まずに、小さな利益を積み重ねる取引をした方が良いかもしれません。

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