株式市場のボーナスタイムは2022年3月まで?!

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今日の話題は、今後の株式市場の動きです。先日、米国のFRBがテーパーリングの示唆を示し、来年の3月末での終了を発表しました。これに合わせるように、日本においても日銀の金融政策決定会合にて、CPと社債の買い入れをコロナ前の水準に引き戻すとの見解が発表されました。日米ともに今まで、コロナ下においての企業への金融緩和を念頭に動いてきましたが、来年3月以降は、元の水準に戻していく方向になる為、今までの株式市場への資金流入も今まで以上に厳しくなるのではと考えられます。

日銀が資金繰り支援策を延長、CP・社債買い入れ増額は終了 – Bloomberg

とはいえ、日本の株価水準は米国に比べると割安との見方もされていますので、来年の日本の株式市場は少し活気づくかも??しれません。実際は、私も米国株と比べると日本株の方が安定的で割安な企業があるなと感じる側面はあります。なおかつ今は円安に向かっている状態となっている為、追い風とも言えます。とはいえ、あくまで予測の域なので何とも言えません。

22年は日本株優位の声、海外勢で高まる-景気循環や業績追い風 – Bloomberg

どちらにせよ、今後の株式市場は、徐々に厳しくなっていくと思いますので、より厳選して銘柄選択をしていくのが必要かと思います。とにかく一番気を付ける事は高値掴みをしない事です。上がる上がると気持ちが盛り上がってしまって、つい上昇中の銘柄を掴んでしまう事はよくあります(考え方は間違っていません。上昇銘柄を購入するのは合っています)。しかし、衝動買いをせず、今一度、ゆっくりと考えて、本当に、この銘柄は買うに値する価値のある銘柄なのかどうか?を考えてから購入をすると失敗が少ないと思います。株式投資で勝つには、「安値で買って高値で売る」たったこれだけです。高値で掴んではアウトです。株式ニュースではIPOや好ニュース等でいきなり急上昇している銘柄だけを取り上げて、極めて目に付く事が多いです。これに乗せられてつい、乗らなきゃと思ってしまいます。後乗りであっても、しっかりその銘柄購入に値する銘柄なのかどうかを踏まえて購入していけば問題ないと思います。しかし、悪い例としては、業績が赤字なのに、急上昇しているから、まだ上がりそうと思って飛び乗ったケースです。これこそが騙し上げにひっかかって大損するパターンです。大口は自分達の持っている株式を、なるべく高値で個人投資家に掴ませてやろうと考えています。時には、上昇の波に乗れず、悔しいと思うかもしれませんが、もう上がってしまった銘柄は仕方ないとあきらめて、別の銘柄を探す事に徹する。そうする事で、この騙し上げに引っ掛からない銘柄選択の目を養えると思います。私はこの1年、デイトレもスイングも結構、この騙し上げに引っ掛かってしまいました(苦笑)。来年こそは、今年の教訓を生かし、銘柄選択を知識を向上させて、大口の上昇に乗れる銘柄を掴んでいきたいと思っています。

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