さあ、どうなる?今後の株式市場への影響は?

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ずっと追い続けていた中国の恒大不動産の問題について、デフォルトの結果が出てから、中国当局と投資家の考え方に大きな差異がある感が否めない状況が出てきました。中国当局としては、問題が無いと決めつけて内容の火消しに躍起になっている模様。しかしながら、投資家の影響は必至で、これから徐々に影響が出てくると思われます。

そもそも人民銀行も救済はしないと言っておきながら、問題は限定的とは全くチグハグな意見と言わざると得ない。救済が無ければ、投資家への損害は丸々被る事になるので、影響は甚大になるのは必然と思われます。今後の株式市場にも何らかの影響が出る事は必至かと思われます。

中国当局、恒大巡りグローバル投資家への発信強化-リスク限定と示唆 – Bloomberg

ところで、最近の株式市場でメタバース関連の銘柄に一時的に投資が集中していましたね。メタバースって仮想現実世界の中で仕事もこなしてしまうという、ちょっとにわかには信じられない世界ですが、それが可能になると、会社に行く必要が無くなる?そもそも会社という存在そのものの有り方にも変化が出そうですね。

そんな転換期の中、日本でも今、SDG’sに向けて大きな転換期に向かっている状況ですね。。先の首相会見の内容から鑑みると、「火力発電のゼロエミッション化に向け、アンモニアや、水素への燃料転換を進める」との事。今後、この手の新事業又は既存会社の転換が大きなカギになるのではないかと思われますね。

令和3年12月8日 GZEROサミット2021における岸田内閣総理大臣挨拶 | 令和3年 | 総理の演説・記者会見など | ニュース | 首相官邸ホームページ (kantei.go.jp)

これに伴い、あちこちの商社や海運業では、アンモニア燃料を用いた船舶の開発が進行中とのニュースも出ていますね。ただ、今すぐに影響が出る話でもないので、これから数年かけて進行していく事になるかと。

脱炭素の切り札:立ち上がる巨大市場「燃料アンモニア」にかける三菱商事と三井物産の勝算 | 週刊エコノミスト Online (mainichi.jp)

また、アンモニアだけでなく、もう1つカーボンニュートラルの電力として考えられているのが、風力発電です。日本は国土が少ない為に、太陽光発電には限界があるとの考察のようで、風力発電も海辺に作るのではなく、海上に作るという方向で考えているようです。どちらも今後の動向が気になる所です。

023_s02_00.pdf (meti.go.jp)

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