高値掴みに気をつけましょう!

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ここ数日、株価下落ムードの中、地合いが非常に悪い状況となっています。これはあくまで私の私見なのですが、パウエルFRB議長が株取引で多額の決済をしたニュースをしたのが、11月だったと思います。そして、その後、テスラのマスク氏もテスラ株を売却と、この時はTwitterの意見を反映した形での売却でしたが、この所、ぼちぼち大口の売りが出てきているのではないか?と思われる節が感じられる気がします。

でも株価は一進一退の状態ですよね。という事は、大口の売りを個人の投資家が買わされている可能性もあるかと思います。少し割安感の出てきた株式を、これ幸いと次々購入していってしまうと、高値掴みをしている事に気づかずに購入してしまい、下落した時に全く資金の余力がなくなるという恐れが出てきます。少し様子を見る、又はポジション数を減らして購入するといった控えめなトレードをするのが良いかなと思います。「上昇し続けるはずだ」なんて、勝手な思い込みだけで、高値に飛び込んでいかないように気を付けましょう。もし、上昇に乗れずに上がってしまった銘柄には、残念ですが、次回、別の銘柄でしっかり乗れるように、チャンスを待つという事を検討しましょう。

銘柄数は4,000弱あります。選びたい放題です。次のチャンスは必ずありますので、焦らずにしっかりと銘柄を選ぶ目を養っておく事が大事だと思います。

現在の懸念事項は、テーパリング、コロナ、中国不動産問題とどれ一つ、未だ解決されていません。つまり不安定な状況にあると言えます。こんな状況下で明日にでも大きな問題が起こって大きな値動きが起こるかもしれない時期に、大きなポジションを持つ事は非常に危険だと思います。ここはじっくりと銘柄考察や株式投資についての知識を深める為の勉強タイムと思って、静観しながら投資を考えるのも良いかと思います。株式投資では退場(ロスカット)したら、取り返しがつきません。退場にならなければ、何度でもやり直せるチャンスはあるのですから。日本でも空港にて既にオミクロン株の陽性者が見つかったことを受け、水際対策が実施されています。

パウエル議長「一過性」の表現撤回-早期利上げの可能性に道開く – Bloomberg

日本着の国際線予約の停止要請 – Yahoo!ニュース

【新型コロナ】米が水際対策強化へ、オミクロン株が中南米に飛び火 – Bloomberg

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