コロナの脅威、再来!?

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新型コロナウイルスの脅威が再び、起こるかもしれない話題が飛び込んできました。南アフリカで15番目の新型コロナの変異株として新たに発生したオミクロン株が従来のデルタ型を上回る感染力を持っている可能性があるとして、一気に株式市場に激震が走りました。これを受け、ダウ、日経平均2日連続の大きな下落、さらにVIX値も大きく上昇となりました。

(nikkei225jp.comより)

影響は株式市場だけにとどまらず、世界各国の一部地域で入国制限の再発動の状況となっています。当然、これは今後の経済活動にも影響を与える事は必至!!。早期の状況改善が見込めず、再度のロックダウンとなれば、一気に経済縮小モードになる事は確実と言えるでしょう。となれば、当然、株価にもかなりの影響は出てくるはずです(既に出ていますが・・・)。このタイミングでのコロナ再発は非常に危惧するべき状況と考えるべきと私は思っています。新規ポジションは立てずに、既存ポジションで整理できるものは整理して、静観を決め込むべきと考えます。状況が好転してから、新たにポジションを立てても遅くはないと思います。ほとんどの銘柄の株価下落に伴い、割安感が出てきている株式もあり、購入したい気持ちはありますが、ここは落ちるナイフを素手で拾いに行くものと思って、状況の把握が何より大事だと思います。

【新型コロナ】カナダ・オンタリオ州で2人のオミクロン株感染を確認 – Bloomberg

オミクロン、世界経済回復への影響はどの程度か-最悪はロックダウン – Bloomberg

上記のオミクロン株の影響がワクチン接種により、ほとんど影響がないと分かれば、一時的なものとして収束に向かうと思われますが、ワクチンがあまり効かないとなれば、長期化は必然となる為、株価の下落はしばらく続くと想定されますね。モデルナやファイザーによる新ワクチンがすぐに開発されたとしても、全世界的にワクチン接種~効果発動まではそれなりの期間を要する為、その間の経済活動回復は難しいと考えられるからです。

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