株式取引の格言・名(迷)言?

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株取引において、誰が言ったかはよくわかりませんが、巷でよく聞く株の名言があるので、ちょっと掲載しておこうと思います。どれも「なるほどな」と思う所がある。名言ですので、心に刻んでおいて損はないと思います。私もYoutubeやブログ等で見知った内容ですので、正確かどうかまではよくわかっていないのですが、詳細はご自身で調べてみてください。

株式は皆が恐れている時に買って、皆が強欲になっている時に売れ

これは、株式を売買するタイミングを表したものです。株の買い時というのは、株が値下がりして、皆が含み損にビクビクして、もうだめだ~と思った時にこそ「買い時」というのと、皆がもっともっと高値にいけると含み益にほくほくしている時にこそ「売り時」という意味です。買い時も売り時もなるほどなと思いますが、中々、この通り実践するのは難しいですよね。一緒に含み損で捕まってしまっていたりするかもしれませんし、まだまだ上がると思って売り時を逃す事も多々ありそうですよね。

株式は思惑で買われて、事実で売られる

この言葉は、株式は新商品やサービスの噂が出た時に、そのものがどんなものかよくわからない状態であっても、良さそうとか儲かりそうという推測/憶測だけで、先買いが走って、株が買われるという事を指しています。そしてそれが本当に良いものだったとしても、その事実が出た時には、もう投資家の興味は落ちているので、株式が売られてしまうというものです。これを体現した値動きが、(3936)グローバルウェイや(7078)インクルーシブの銘柄かと思います。実際の決算内容としては、それほどUPしたわけではなかったですが、グローバルウェイは暗号資産が流行時にビットコインの保有額が1兆円とのニュースが流れ、大暴騰。インクルーシブは、ホリエモンさんが同社の株式を購入とのニュースが流れ、こちらも期待感から、株式が暴騰しました。新サービスへの期待値という点で、株価が一気に上昇するという事です。しかし、どちらも一時の上昇でその後は、一転下降へと転じています。

3936 グローバルウェイ(株探より)
7078 INCLUSIVE(株探より)
落ちてくるナイフは掴むな

落ちてくるナイフを素手で掴んだら、大けがをしますよね。それと同じ意味合いで、よく株初心者がやりがちなミスになります価格が下落してきた株式を値ごろ感から、だいぶ安くなったし、この辺で下げ止まるだろうから、買っておこうと思い、買った所、さらに下落が続き、あっという間に含み損が膨らむ事。私もやった事があります。なので、必ず、大口の買いの反発がしっかりと入ってから、買いに行くようにしましょう。値ごろ感だけの取引は非常に危険です。

頭と尻尾はくれてやれ

これも上記の内容に被る所はありますが、株の値動きの流れを生み出している源は大口です。大口の買いや売りによって、株式の相場は大きく動くことになりま。よって、その株式の天井と底は誰にも予想を付ける事はできません。なので、個人投資家は天井や底を狙うのではなく、底を大口が作った後に、買いに入り、天井に着く前に、売り抜ける事が大事という意味です。底~天井が取れれば、利益が最高額となる為、誰しもが狙いたい所です。しかし、底(頭)~天井(尻尾)は大口に取ってもらって、腹八分目にして、確実に取れる所で利益を取っていきましょうという意味です。利益のタイミングを逃してしまうと、今後は逆に一転マイナスに転じる事もある為、取れる時にしっかりとっておく事も重要です。

買いはゆっくり、売りはすばやく

株式の上昇局面はゆっくりと上がっていく為、買いを急いで入らなくても、大丈夫という意味と、下落局面では落ち方は急速に落ちる為、売りの局面では素早く対応をしないといけないという意味になります。特に下落時は、まだ大丈夫、値が戻ってくるはずと誰しもが、自らの損を認めたくない為(私もそうですが・・)、どうしても損切が遅くなってしまいます。しかし、そんな時は、無情にも日々、株価は下がり続け、損失がどんどん膨らんでいってしまう傾向があります。状況をしっかり見極めて、これはダメと判断したなら、即損切できるような、状況判断を事前に持っておくことが重要です。私もいつもそう思いながら実践が中々できず、苦労していますけどね・・。

株は金利7割。業績3割

株式相場で取引する上で、重要な項目は何かというと長期金利が大事という事。企業の業績も大事ではあるけれども、長期金利が上昇した時は株式投資の伸びは鈍化する。理由は多くの企業が融資を受けて企業活動をしている為、利息の支払い額が金利上昇によって大きな負担となる。よって上記言葉が生まれた。

需給が大事。株式は需要と供給で成り立っている

皆が欲しがる株式は買われて、株価がどんどん上昇していくが、皆が欲しくない株式は需要が下がって株価も下がっていく意味。その銘柄の人気が上がれば、その流行時にはドンドン株価は上昇していく。しかし、人気が無くなれば、皆が売りに出す為に、一気に株式が下がっていく事になる。

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